太った婦人とカドガン卿との雑談

ハリーポッターをこよなく愛する「いい大人なはず」の人間が雑談してます。カドガン卿ですから、多少のことには目をつぶって。

「秘密の部屋」のプロモ。 羽ペン&インクセット。

2006-07-21 02:23:58 | プロモの話


今回も、数ある「秘密の部屋」の素敵な「プロモ」のうちの1つを紹介します。 ご覧のとおり、羽ペンとインクです。 日本では、「アズカバンの囚人」の時と、「炎のゴブレット」の時に、それぞれ違った形状の羽ペン&インクセットが売り出されました。 それとは違って、これはWB社の非売品プロモです。 これも、多分ですけれど、カドガン卿以外、誰も日本では持っていないのではないかと思います。 ・・・・今後も、なるべく、そういう知られざる欧米モノのプロモをご紹介したいと思ってますので、是非とも見に来てくださいね。
初めていらした方はまずこちらへ 自己紹介etc.

「プロモ」とは、プロモーション・グッズ・・すなわち、売品の販促品や宣伝用品です。 色々な種類があります。 劇場の展示物等の誰でも知ってる物もあれば、限られた人のみに配られたグッズもあります。
プロモは、どういう用途で作られたのか不明なことが多いのです。 DVDやゲーム宣伝用とかでしたら、そういう事柄がパッケージに書いてあったりしますが、多くのプロモには、何も書いてないのです。 WBですとかScholasticですとか、そういった商標マークは大抵ちゃんとあります。 それでも、業界人達にひっそりと配られた物とか、映画制作に携わった方々だけに渡された物とかだと、本当に何も書いていなくて、出所も分からないことが多いです。
前説が長くてすいません。

本日ご紹介するのは、「秘密の部屋」のプロモで、「羽ペン&インクセット」です。 欧米のオークション等
では、箱に記載されている通り、 "Quill and Ink Set"と呼ばれております。 
通常、多くのプロモは、出所・用途(どういう人々に配ったのか)がはっきりしません。 これも同様に、大変に数が少なくレアであると共に、まったく出所も用途・目的も分かりません。 はっきりとホグワーツのマーク(商標登録されてます)と、"Harry Potter and the CHAMBER OF SECRETS"の文字が記してあるので、WB社が作った「秘密の部屋」のプロモであることだけは確かですが、それ以外のことは不明です。 もの凄くレアです。

カドガン卿は、アメリカのお友達、K.R.さん経由で、このプロモをゲットしました。 こういうレアものは、K.R.さんが唯一の頼りです。  

入れ物の箱は、紙製です。 表面はツルツルしていて光沢があります。 あまりガッチリしておらず、見た目よりも厚みの薄い紙箱なので、角に傷が付きやすいという欠点があります。 色は紫色とえんじ色の間くらい・・・・・ こんな色の箱です。 箱には、黒いラベルが印刷されており、ホグワーツの紋章と、"Harry Potter and the CHAMBER OF SECRETS"の文字と、"Quill and Ink Set"の文字が、白抜きで書かれています。

箱の中には、とても美しい鮮やかな紫色の薄紙があって、羽ペンやインク瓶を包んでいます こんな色の薄紙です。

羽ペンは、写真の通り、綺麗な縞模様のある鳥の羽です。 先には握り部分とペン先がキチンとついていて、実用的に見えます。 本物の鳥の羽なことは間違いないのですが、どんな鳥だか、わかりません。 余談ですが、「賢者の石」で
ハーマイオニーが空中に浮かせていた羽は、ちなみに、ダチョウの羽だそうですよ。 

インク瓶は、黒いキャップのついたガラス瓶です。 白いラベルがあって、"INK"という文字
と、"Harry Potter and the CHAMBER OF SECRETS"の文字が書いてあります。 中のインクは、黒に見えるのですが、何か他の濃い色が黒くみえるのかもしれません。

すこしアップにした画像は↓の通りです。


ちなみに・・・
日本で、「アズカバン」と「炎のゴブレット」で売られていた羽ペンセットを、「魔法使いの店」「松竹グッズネット」で捜してみたのですが、見つかりませんでした。 もう売られていないのね。。。きっと。

「炎のゴブレット」の時に日本で売っていた「羽ペンセット」は、↓これだと思います。 フォトは、当時の「松竹グッズネット」からコピーして持っていたものです。(多分・・・)

それから、カドガン卿が部屋に飾っている、「アズカバンの囚人」の時に日本で売っていたの「羽ペンセット」は、↓こんな風になってます。 "Feather Pen Set"と書いてあって、御丁寧に「紙」もついています。 インクの色はグリーンです。↑のものとは、ラベルの文字の色が違いますね。 ↓は明らかにインク瓶のラベルの文字がグリーンなんです。 (解像度の悪い写メですいません。) 

↑これって、なんだか、羽の種類が、プロモの羽と似ていますね。 なんの羽だろう???

やっぱり、今回紹介したプロモの羽ペンが一番素敵だと思います。 日本のものは、単に羽がついているだけで、羽の先を切って使うようにと、説明書に書いてあります。 それに比べて、プロモの羽ペンは、実用的な金属製のペン先がついていて、それに羽も箱も美しいではありませんか・・・・

秘密の部屋」では、特に、プロモが凝っていて美しいものが多いんですよ。 次回もこういう、日本では馴染みのない素敵な「プロモ」をご紹介しますね。 ・・・
今日はUPするのが遅くなってしまいました。 毎晩やってて楽しいんだけど、なんだか毎晩は苦痛・・・かも。 6巻を再度読み始めると、確実にプロモ紹介シリーズも途切れると思います。 ・・・ 予定は未定です。


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