プロップ紹介は、ネタ切れだったはずでしたが・・・・。
ええと・・・・ 前にも一度書いたのですが、まだ未到着の「プロップ」が２種類あったんです。 そのうち１種が本日到着しました。（船便で・・・）←航空便で頼んだし、料金もちゃんと払ったのに、まったくもう！ そんなわけで、ご紹介します。
初めていらした方はまずこちらへ 自己紹介etc.
本日ご紹介するのは、「賢者の石」あるいは「炎のゴブレット」のどこかで使用されていたもので、実は２種類あります。 背の高さや形が微妙に違う２個の、「キャンドル・スティック・ホルダー」です。
フォトを御覧下さい。 ２個あるのですが、面倒くさいので、大きいほうが↑のフォトです。
底の形は全く同じで、素材も全く同じ。 真鍮のように見えますが、他の合金かもしれません。 もしかしたらステンレススチールに金色のメッキを施してあるのかもしれません。 いい具合に「古びたカンジ」になってます。 蝋はどこにも付着していませんでした。
用途的には、夜中の廊下を歩くときなどに、キャンドルを持つために使うようなタイプだと思います。
この「キャンドル・スティック・ホルダー」は、わりと安価で数も多いプロップです。
アメリカ人コレクター、Ｋ．Ｒ．さんも、これとよく似た形のものを３個持っておられるそうです。
ある日、カドガン卿が「キャンドル・スティック・ホルダー」２個に入札しておりましたところ、「相手が君じゃなかったら、僕が入札して競り落とそうと思ってたのにな～ でも、僕はもう３個持っているから、今回は譲るよ～。」とメールがありました。 ありがたい方です。
し・か・し・・・・・
実をいうと、ずっと昔に、Ｋ．Ｒ．さんから「買わな～い？」と持ちかけられていたので、このプロップの存在を知っていただけで、「賢者の石」のどのシーンで登場するのか知らないんです。
Ｋ．Ｒ．さんは、大広間の天井でゆらゆらしている「蝋燭」プロップも、「買わな～い？」と言ってくれたんですが、当時、お金がゼンゼン足りませんでした。（コレクションを始めた時期でしたので・・・）
スクリーン・キャップを、ＴＬＣ Galleriesさまや、Veritaserum Harry Potter Picture Galleriesさまで、さんざん捜してみたのですが、ロウソクがゼンゼン出てこないんです。
色々捜して、判った事は・・・
■廊下を夜間照らしているのは、トーチで、大抵は石の台に乗っている。
■大広間の蝋燭は、全て空中で浮いている。（組み分け儀式などが無い時でもそうです。）
■夜間に明かりを持ち歩く時には、ランタンやたいまつを使用している。（たいまつのフォトはＧＯＦです）
■だいたい・・・Ｌｕｍｏｓが使えるから、明かりは必要ないし。 暖炉もそこらじゅうにあるし。
■唯一、ロウソクがあるのは、「先生の部屋」など、個人的な例外のみ。
ロウソクや、「キャンドル・スティック・ホルダー」らしきものが出てくるシーンは、以下のとおりです。 捜しても捜しても出てこないんですよ～ どうなっているんでしょう？
下記は、Veritaserum Harry Potter Picture Galleriesさまに載っているスクリーン・キャップです。 フルサイズまで拡大すると、かなり大きくなります。
○マクゴナガル先生の教室。（２種類、形の違う蜀台があります。）
○マクゴナガル先生の部屋。 キャンドルのシャンデリア。手にはキャンドル・スティック・ホルターを持ってます。（おしいけれど、やはり形が違う。）
○ハグリッドの小屋。 壁にキャンドル台があります。（そうとう形が違いますけど・・・）
○ＧＯＦの大広間、ダンブルドアの蜀台。（蝋が溶けていて、形が分かりませんね・・・・）
以上、どれを取っても、ロウソク台の形状が、違うみたいです。笑
プロップは、似たようなものが沢山作られ用意されるので、特に気にしてません。
Ｋ．Ｒ．さんが持っているプロップは、確実にスタジオから直接持ち出されたものなので、今度、Ｋ．Ｒ．さんに聞いてみようと思ってます。
