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新人日記

大学生になって何もかもが新しくなった日々を徒然なるままに日記にしてみたり。何をやっても新人だから、「新人日記」。

信仰心

2005年11月20日 21時51分58秒 | Weblog
世界が愛したレスラー、エディ・ゲレロが亡くなってしまったことはこないだ書いた。もう明日で1週間になるけど、WWE関連のサイトはどこも追悼ムード一色。追悼メッセージはそれこそ何十人分も読んだし、オレ自身、未だにこのことを考えるとつらくなる。

有名なレスラー一家に生まれ、その名に恥じることなく「天才」の称号をほしいままにしたエディだけれど、一時期ドラック中毒(麻薬ではなく、鎮痛剤の過剰摂取だったみたい)とアルコール中毒によってどん底まで落ちたこともあった。そこから這い上がった後の彼のインタビューから抜粋。

「色んな誘惑があるのは確かだが、ひとつだけ言っておきたいことがある。それは俺がこうして、一所懸命に努力していられる力の源、それが家族ではないということだ。俺達、人間はみんな弱点があり、過ちを犯す生き物だ。だから知人や家族、他人を克己心の拠り所にすることはない。俺はジーザス・クライスト(イエス・キリスト)を克己心の拠り所にしているんだ。神を力の源にするということは、ひざまずいて“神様、私を助けてください”と祈ることだけじゃないんだ。俺が助けを求めたら、神は他人を通じて応えてくれる。たとえば俺は、アルコール依存症患者が集うミーティングに通い、俺自身で中毒を治すように頑張らなければならない。それが神の施しであり、俺はそれを進んで受け入れるべきなんだ。“燃え尽きることのない柴”のような奇跡じゃないんだよ。神が差し伸べる施しの手を、自分で努力して掴まなければならないのさ。」


彼が神を信じる人間で、クリスチャンであったとは、それこそ亡くなるまで知らなかった。それにしても、彼の信仰は力強い。ただ祈りで神に求めるだけではなくて、それに対して必ず神が応えてくださることを信じ、差し伸べられた手を努力して掴む。簡単で基本的なことのように見えるけど、そこまで神を信頼することって難しいと思う。

オレもクリスチャンだけど、1日24時間、1年365日、ずっと神の存在を信じていることが出来ない。目に見えず、声も聞こえない「何か」に祈ることは、ただの現実逃避のように思ってしまうことがよくある。日常には、神の存在を確信させる出来事があふれる一方で、神の存在を疑わせる出来事も沢山あって、だからしょっゆう悩むし、いっそ神の存在を全否定した方が楽なんじゃないかって思う時もある。

これからも、そんな時は訪れるだろうけど、このエディの言葉を思い出して自分を励ましたい。短かったけど、エディの人生そのものが、神を信頼することによる力に満ちていたんではないかな、と今は思う。

う~ん・・・・

2005年11月20日 02時47分22秒 | Weblog
ダメか・・・・・。先日の単独ライブにて、ボケと突っ込みを入れ替える冒険に出たハリガネロック。今年のM-1は行けるぞと思ったら3回戦で落ちてしまった。準決勝にすら進めなかったとは、残念。

贔屓の芸人が負けたから言うわけではないが、相変わらずどんな審査してるんだM-1は。U字工事や東京ダイナマイトやポイズンなんか、下手だとは思わないけどそこまで面白くは無い。さらに、オリエンタルラジオやレム色は漫才じゃないだろそもそも。まぁテツトモを決勝進出させたことも有るくらいだから、結局は真面目なコンテストではなくって若手売り出しのための出来レースなんだろうか。去年の決勝進出メンバーを見ると特にそう思ってしまう

ハリガネが落ち、上記の芸人らが通ってる時点で大体見えた。今年は麒麟が優勝するんだろう。さもなきゃ笑い飯だ。

こうなったら若手枠で最も期待しているタイムマシーン3号に頑張ってもらおう。こいつらは爆笑オンエアバトルで満点を出したほどのコンビ。実際、上手い。せめて決勝には行って欲しい。



*後日追加訂正: オリエンタルラジオは今回、いつもの「武勇伝」ではなく、普通の漫才をしているそうです。見た人の評価は低いけど。

「カッパの飼い方」

2005年11月18日 02時03分46秒 | Weblog
僕の一週間の立ち読みスケジュール。

月 週刊少年ジャンプ(ワンピース、ハンター、アイシールド、ボーボボ、ネウロ、みえるひと、ジャガーさん)
  週刊スピリッツ(20世紀少年、極道一直線、団地ともお)

火 ヤングチャンピオン(隔週発刊、たまに新撰組の漫画を読む程度)
水 週刊少年マガジン(クロマティ高校、もうしませんから)
木 週刊少年チャンピオン(ドカベン)
  週刊モーニング(野球狂の詩)
  週刊ヤングジャンプ(Y十M、河童の飼い方)


このように日々忙しいのである。立ち読みだけしてコンビニを出る際には少々の罪悪感を感じるが、そこは無常になるしかない。で、この度おすすめしたいのは、ヤンジャンに連載されている「河童の飼い方」である。

タイトルから分かるとおり、河童の漫画です。主人公である「わたし」と、そのペット河童「かぁたん」の日常を描いたお話で、1話たったの4ページ。ジャンル分けしたら「ギャグマンガ」になってしまうんだろうし、実際すごく笑えるんだが、毎回必ずしもウケ狙いかというとそうでもない。かなりハートウォーミングな構成のときもよくあって、だいぶ癒されます。何よりも河童たちが可愛い。この漫画では、人間には一切顔が無いんだけど、それがまた何とも独特な世界を作り出すのねー。単行本は一冊800円とお高いけど、その価値は充分ありです。

ま、とにかくモノは試し。コンビニ言ってヤンジャン読んで見て。あるいはhttp://www.kappanokaikata.com/へ。単行本の試し読みが出来ます。

善意

2005年11月16日 23時28分17秒 | Weblog
学生にとって「食費をいかに抑えるか」はかなり大切な事柄だと思います。若さゆえに金は無いが、若さゆえに腹は減る。その観点から行くと、「安くて多くて、なるべく美味しい」という条件を満たすものが「良いメシ」であることになります。

しかしながら、最も大切な「安さ」にかけるのです。ウチの大学周辺の店って。500円前後が理想なのに、それで食べられるのなんて学食ぐらいだよ。で、学食は量が少ないのよ。他の店だとどうしても600、700は飛んでしまう。

しかし、こないだ友達が、正に「500円前後」で「いっぱいあって」しかも「美味しい!」弁当屋さんを教えてくれました。昨日初めて行ったけど、確かに量はガッツリあるから、ちゃんとお腹が空いてないと食べるのに苦労しそうだった。何よりもメインのおかずである鶏のから揚げ(大好物)が美味いのが嬉しい。

で。今日も行ったんだけど、そこで事件が発生したわけです。

昨日と同じく520円のから揚げ弁当を注文したオレ。オーダー受けてから作るので、多少待つ。そこでふといやな予感が頭をよぎった・・・「そういえばオレ、カネ無くね?」キンチョーしながら財布を開けるとそこには300円少々の小銭のみ。「やべ!注文を取り下げよう!」と思った時にはもう出来上がっていた。焦りまくるオレ。

私「すみません・・・お金あると思ったら無かったんです、キャンs・・・」
おばちゃん「(カットイン)あらぁ~、じゃあいいわよ今度来た時で!」
私「いやいやそれは申し訳ないです!」
おばちゃん「いいのよ、いいのよ!せっかくお腹空かして来てくれたんだから!」
おじさん(in厨房)「いいよいいよ!」
私「ホントにすみません・・・。明日絶対に来ますから。ありがとうございます!」
おばちゃん「こちらこそありがとうございます、来てくださって」



・・・・・・・・・・・!なんてこったい!金も持たずに買いに来たアホ学生に、ここまで優しくしてくれるとは!
あの老ご夫婦の笑顔がまぶしすぎましたです。自分のアホさ加減を責めるよりも先に、人の優しさに触れた感動が胸に来ました。そりゃぁ昨日の何倍も美味しく感じましたよ、唐揚げが。

卒業するまでずっとあの弁当屋の常連でいようと思います。

追悼エディ・ゲレロ

2005年11月14日 23時41分50秒 | Weblog
久々の更新でいきなりだが、今日は本当に悲しい一日。

俺がアメリカンプロレスが好きなのは何度か書いたけど、今日そのなかでも特に好きだったレスラーが亡くなってしまったのです。

エディ・ゲレロと言って、アメプロに興味を持ったら瞬間的に行き着くほどのビックネームだった。WWEにおけるポジションはまさに横綱級。小柄な体でスーパーヘビー級の選手と互角に渡り合う姿や、陽気なラテン系のキャラクターで多くのファンを集めていた。今年の日本公演でも、その時期はヒールを演じていたのに歓声を浴びていた。ストーリーライン上も常に主役級にいて、今週の試合あたりでヘビー級王座に返り咲くんじゃないかというメールをオレはまさに昨日していたのに・・・・。

最初にこの訃報を見たときは頭が真っ白になって、絶対に何かの間違いだと思った。まさかの突然死。歯ブラシをくわえたままの姿で遺体となり見つかったらしい。あまりにも急すぎたし、なにより38歳での死は若すぎる・・・。

いままで人の死で泣いたことは無かったけど、エディ追悼収録で他の選手たちが泣き崩れていた、なんて記事を読んだらさすがに泣けてきてしまった。ある選手の「慰めといえば、エディからあらゆる苦痛が無くなったということだ。ヤツは今神様と一緒にいる。今お前は安全なんだ。I love you bros.」というスピーチが胸にこたえる。ただただ冥福を祈るばかり。

久しぶりの記事がこんなんでごめんなさい。そのうち近況報告もしますので。

タルタル。

2005年10月16日 21時37分25秒 | Weblog
うーん、そろそろ体重を減らさねば・・・。最近また太ってきた・・・。

GOさんの体重の推移↓

①受験生時代 70キロ後半をキープする。日々の生活に運動など皆無。もちろん筋肉も皆無。

②受験終了~入学  1ヶ月ほどで、数値的には知らんが、見た目的にヤバくなる。「これならギリギリセーフだろう」というサイズで買ったスーツが、完全にアウトになる。パツパツの入学式であった。おそらく77か78はあったのでは。

③前期終了  前期の間から親、バイト先店長、グリークラブの上級生などに「痩せた」と言われること数回。感覚的にはそんな実感なし。ところがある日、ワケあって着たスーツがすんなり入る。「おや?」と思い体重計に乗ると、69kgをマーク。ひとしきり驚く。

④夏休み突入  毎日の自転車通学は無くなるも、その代わりバイトが密に入るので運動量はキープ。体重もキープ。

⑤後期開始  バイトのシフトが薄くなり、日常のダレダレ度が増す。現在71~72kg。


前期の間は勝手に体重が落ちていったのですね。まぁ受験時代がどうしても異常生活だから、自然な逆リバウンドだったのかもしれん。どうせだから65~60くらいに落としたいと思ってたんだけど、まずいな今の状態は。体重もさることながら、体脂肪率が18~19%あるってのは、19歳男子としてよろしくないかも。今現在は、MAX時よりは減っているとは言え、冗談にも「締まってる!」ってな感じではないので。


よっしゃー思い立ったが吉日だ。漠然と筋トレとか運動とかはじめようかな。とりあえずこのブログに記録することで、自分を追い詰めようかな。おそらく、今は腹筋は100回、腕立ては50回もいかなさそうな予感。ちょっとやってみます。



針金六区

2005年10月09日 01時25分39秒 | Weblog
本日は、1月前のチケット発売初日以来ずーーーーっと楽しみにしてきたハリガネロックの単独ライブにいってまいりました。

ハリガネロックとは、ユウキロックと大上邦博から成る漫才コンビで、オレももう4,5年は応援している。2位以下の変動は激しいオレの「好きな芸人ランキング」にあって不動の1位を占めるほどの特別な存在。実力的に見ても、少なくとも若手で5本の指に入ることは誰もが認めるでしょう。オレにとってはナンバー1だけど。そんな彼らの今回のイベント名は

「ハリガネロックin最後の漫才ライブ」

おいおい何だそれ!?と焦ったファンはオレだけではないはず。この企画を発表した当初からユウキロックは「解散ではない」と宣言していたけれど、何かしら大きな変化があることは間違いない。期待と不安を併せ持ちつつライブの開始を待った。

ライブ1発目のネタはストーンコールド・スティーブ・オースティンの入場曲でスタート。プロレスファン歴まだ半年のオレでもストンコの曲を聴けば本能的にテンションが上がる。さすがユウキロック。さて、1本目と2本目はいつも通りの漫才。東京に拠点を移した頃からややキレや勢いが無くなったような懸念があったハリガネだけど、やっぱり面白い。始まる前に、友達と「どうなる今年のM-1」的な話をしていたが、こりゃーハリガネが優勝するに決まってるワと確信させてくれた。

事態が動いたのは2本目が終わってから。照明は暗転、両サイドのモニターにはエンドクレジットが流れ出た。一度閉じた幕がまた開き、そこには深々と頭を下げる2人が。完全にライブ終了の展開、しかし始まってまだ20分。当然ギャグだと思い笑う観客を前に、はっきりと「これで終わりです」と宣告するユウキロック。ついに幕は閉じ、照明が完璧に明るくなってしまった。

そこで流れた場内アナウンスがこれ↓

「本日は『ハリガネロックin最後の漫才ライブ』にお越し下さいましてありがとうございました。なお、5分後より『ハリガネロックin最初の漫才ライブ』を始めます。そのままでもうしばらくお待ちください」

場内爆笑!企画発表時から何十日も続いていたファンの苦しみに決定的なオチがついた瞬間でした。しかしこれはただの言葉遊びでないことは確か。ハリガネロックは最初の2本の漫才で何かを終わらせ、いまから何かを始めようとしているのだろう、そんなことを思いつつ幕が再び開くのを待ちました。

さっそくはじまった「最初の漫才ライブ」。1本目からしてその変化は一目瞭然。なんと「ボケ役とツッコミ役のチェンジ」に打って出たのだ!今までボケだったユウキロックがツッコミに、ツッコミの大上がボケに、という世紀の大冒険。もう結成10年なのに。10年目のチャレンジか。過去にもこのパターンをやったことが無いわけじゃないが、今回の「最初の漫才ライブ」ではネタ7本全てをこれで固めている・・・!

で、これがどうだったのかと言うと、それはもう大爆笑の嵐でした。さすがです。実力の高さは引き出しの多さだってことがよく分かった。2人のこれまでのキャラはそのままに、かつハリガネロックとしての激しさもそのままに役割交代を成し遂げたのだから本当に凄い。

彼らがこのままで行くのかどうかは分からないけど、こんな企画の仕方をしたくらいだから、しばらくはこれで行くんだろう。オレがあまり好かない「コント漫才」の色が強くなったのが少し残念だけれど、一ファンとして新しいハリガネロックをひたすら応援し続けるのであります。

グリー生活にて

2005年10月05日 01時51分29秒 | Weblog
ふぅ~、やっとレポート3本片付いた。今日一気に提出したゼイ。
ま、3本目なんかはレポートって言うより「字を連ねたもの」だったけどね。1本目と2本目は必修科目の課題だから何があっても手は抜けなかった分のしわ寄せが来た形ですな(といっても1,2本目もたいした考察は出来なかったが)。

ちゃんと更新したぜ、S山!あとY介!

じゃ、せっかくS山の名前が出たので、たまにはグリーの話でもしますか。

ただいまグリークラブは11月27日の定期演奏会(@厚生年金会館。みんな聴きに来て下さい。オレ個人はともかく、グリー全体の歌は凄いので)に向けて、猫まっしぐらであります。

前期の新入生練習の「明るく♪楽しく♪元気よく♪」的な雰囲気から一転、それなりに厳しい世界になってる今日この頃です。かと言って別にサークル内の雰囲気がピリピリしてる、ってわけじゃないんだけどね。相変わらず楽しいことに変わりは無いんだけど、その要素に加えて、いよいよちゃんと歌を歌えるように頑張らなきゃならなくなってきたといいますか。やはり練習のたびに自分のスキルの低さを痛感するのであります。音は取れないし、声はひどいし。

たぶんオレに限らず他の新入生も今は似たような状況なんじゃなかろうか。多くの人は上級生たちの歌声に圧倒され、それに憧れて入ってきたんだと思うんだけど、今は正に理想と現実の差を知らされてる時期なのかもしれない。ってことは今が一つの踏ん張りどころなんだろうな。踏ん張りどころは勝負どころ。誰も辞めるな!

ある先輩が言ってたんだけど、自分がいざ上級生になるという時に後輩に与えられるものが無い、というのは結構つらいことらしい。だから2年生になってから辞めてしまう人もいるんだとか。

確かにそれはそうなんだろう。今もし後輩が出来たとしたって、オレが教えられることなんて何も無い。発声の基礎の基礎すら出来てないんだから。でも、だからこそ頑張ろうとも思う。もちろん今は定演で全曲オンステするという目標のもと、自分のために頑張るんだけど、その頑張る動機の中に、「まだ見ぬ後輩のため」ってのも加えたっていいんじゃないかな?そんな生意気な、と自分自身思わないことは無いが、後輩が出来る日へのカウントダウンは始まっちゃてるんだし。やっぱり少しでも多くのものを伝えられたらいいな~と思うし。


ま、こんなことを考えながら時に楽しく、時に悶々とグリー生活を送っています。

お笑い考

2005年09月18日 22時22分29秒 | Weblog
さて、「オレの三大好きなもの」とゆーのは、何度か話題にしたプロレス、昨日話題にしたハリポタ、そして「若手お笑い」であります。

昨年あたりから世は「お笑いブーム」なるものに包まれております。ネプチューンを筆頭に据えた「ボキャ天世代」が生まれた時以来のブームですな。だけど、(ボキャ天時代は若手ファンではなかったからよく知らないが)今のブームは何だかイマイチだな。

今の若手ブームを見ていると、やっぱり世間に覚えられる「何か一つの個性(ネタ)」を持つと強いなぁってなことを感じます。テツトモやはなわは元々のネタがあれだから別として、長井秀和の「間違いない!」、マギー審司の「でっかくなっちゃた!」、パペットマペットの「カエルくんがうしくんをいじめるパターン」、スピードワゴン「甘ーい!」などなど。これらは全て、つい最近になって強調し始めたものであって、それまではたま~に見かける程度だった。

テレビ的なキャラで言えば、やはりアンタッチャブルの変わり方は激しい。何だあの低姿勢キャラは(笑)。別に面白いからいいけど、普段の漫才とはえらい違うよなー。

こういった分かりやすくて面白いキャラやネタが重宝されやすいのはいいんだが、オレが思うにそれでは結局第2のダウンタウンは育たないのではなかろうか?それともテレビが芸人を育てるってのは幻想なんだろうか。タカアンドトシとかハリガネロックとか、テレビで話芸を生かしたらきっと輝くであろう芸人が結構いるんだけどなぁ。

やはり若手で一番輝いているのは品川庄治だな。品川は凄い。庄治がもっとテレビ上手になればきっと天下を獲ると思う。逆にアンタッチャブルは何せ「低姿勢キャラ」だし、これ以上のポジションには行かないと見た。で、東のエースが品川庄治なら西のエースは中川家。でももはやベテランさんなので、若手で言えばフットボールアワー、か(←あんま好きじゃない)。テレビ的なことで言えば後藤のツッコミは上手いので、後は岩尾がどこまで頑張れるかではないかと。キャラに頼りすぎるのは考え物だ。



そんな中、今年もM-1グランプリが開幕した。ハッキリ言って、一昨年のフットボールアワー、昨年のアンタッチャブルは出来レースにしか思えない。ところが今年はそんな「どうせお前が優勝だろ」的なコンビがいない。敢えて言えば、去年の大会で敗者復活戦でから決勝、最終決戦にまで上りつめた麒麟が怪しいと言えば怪しい。何せアンタッチャブルが一昨年これと同じパターンで、次の年に優勝してるわけだから。でもまぁ麒麟は今年そこまでブレイクしたわけじゃないからな、候補ではあるが断言は出来まい。オレの予想↓

本命(願望) ハリガネロック
対抗馬    麒麟
大穴     笑い飯、タカアンドトシ

ってなところだな。他は今のところ思い当たらない。オレとしては三回戦や準決勝はぜひ生で見て、検討をつけたいところであります。