04年あたりから始まった若手お笑いブームは未だに持続しているようですが、今日はそんなネタから。
別にお笑いに限ったことではないけれど、何かがブームになって急にはやりだした場合、「ブームになる以前からのファン」と「ブームがきっかけのファン」が発生するよね。後者は悪く言えば「にわかファン」ってやつですな。すると、古くからのファンは、「自分は前からファンだった」っていう自負と誇りがあるもんだから、いまいち素直にブームを喜べなかったりする。
かく言うオレは、たしかに上記のような気持ちはあるけれど、やはり今のブームは基本的に喜んでいいと思っている。ついでに、ネット上で過剰に「にわかファン」を批判する人を見るとドン引きする。オンバトでギャーギャーやってた人たちが、ゴールデンで頑張ってるっていうのは嬉しいものです。もともと若手を見続ける楽しさには、そういう成長と凋落を見守る楽しさも含まれているし。いや、凋落はして欲しくないんだけどね。
さて、古くからのファンが何かと槍玉にあげる番組が2つあります。「エンタの神様」と「笑いの金メダル」。笑金は全く見たことが無いので置いといて、エンタを嫌う人が多い理由はよく分かる。嫌われる理由を挙げると、「漫才を使わない(ていうか、漫才芸人に他のことを強要する)」、「ネタ中にテロップを出す」、「カンニング竹山やクワバタオハラを使う」てなところだろうか。
上記3つはオレも憤慨してます。漫才を使わないのはおそらく画的に地味だからで、テロップを出すのは笑いどころを分かり易くするねらいでしょう。特にテロップはひどい。芸人のやる「芸」という領域に他人が踏み込んでる感じがしてすごくいや。あ、竹山やクワバタオハラは論外。ちなみに普通にネタやるんじゃなくて、竹山の場合はケツ出してみたり、クワバタの場合は胸出してみたり(未遂)、まぁ出来合いのドタバタをやらされているわけです。逆に彼らがかわいそうなくらい。
でもオレはその辺を差し引いても、あの番組の功績は大きいと思う。やはり純粋なネタ番組はあれしかないわけで。それまで日の目を見なかった実力派の若手がテレビでネタをやらせてもらえたってのは色々と意義が大きいと思う。プロデューサーが若手の芸を道具にしか見ていないことはガンガン伝わってきてしまうけれども。
で、エンタを見ていて思うのは、客も素人だって言うことかな。なぜそう思うのかというと、芸人が出てきたときにキャーが発生するから。オレが何度か行ってる、サンシャイン噴水広場でやる無料のお笑いライブでは、耳がおかしくなるくらいにキャーが発生した。でもちゃんとした劇場でやるライブでは一度も聞いたことがない。だっておかしいだろ、芸人はアイドルじゃないんだし、これからネタをやろうとしてるのに、キャーなんて間を外させる以外の何者でもない。特にコントのひとなんか大変そう。たぶん新しいファンの人が多いんだろうけど、その辺は留意してもらいたいものだ。
さてさていつまで続くのかな若手ブームは・・・。エンタは何気にほぼ毎週見てるので、改善するところは改善して、なるべく長く続いてほしいなぁ。ちなみに、「賛否両論」と呼ばれている小梅太夫、オレは好き。そして、「あばれヌンチャク」解散後の同行が心配されていた桜塚やっくん(スケバン恐子)を拾ってくれたことには感謝してます。一発屋候補が多い番組だけど、別に悪いことじゃないよね。
別にお笑いに限ったことではないけれど、何かがブームになって急にはやりだした場合、「ブームになる以前からのファン」と「ブームがきっかけのファン」が発生するよね。後者は悪く言えば「にわかファン」ってやつですな。すると、古くからのファンは、「自分は前からファンだった」っていう自負と誇りがあるもんだから、いまいち素直にブームを喜べなかったりする。
かく言うオレは、たしかに上記のような気持ちはあるけれど、やはり今のブームは基本的に喜んでいいと思っている。ついでに、ネット上で過剰に「にわかファン」を批判する人を見るとドン引きする。オンバトでギャーギャーやってた人たちが、ゴールデンで頑張ってるっていうのは嬉しいものです。もともと若手を見続ける楽しさには、そういう成長と凋落を見守る楽しさも含まれているし。いや、凋落はして欲しくないんだけどね。
さて、古くからのファンが何かと槍玉にあげる番組が2つあります。「エンタの神様」と「笑いの金メダル」。笑金は全く見たことが無いので置いといて、エンタを嫌う人が多い理由はよく分かる。嫌われる理由を挙げると、「漫才を使わない(ていうか、漫才芸人に他のことを強要する)」、「ネタ中にテロップを出す」、「カンニング竹山やクワバタオハラを使う」てなところだろうか。
上記3つはオレも憤慨してます。漫才を使わないのはおそらく画的に地味だからで、テロップを出すのは笑いどころを分かり易くするねらいでしょう。特にテロップはひどい。芸人のやる「芸」という領域に他人が踏み込んでる感じがしてすごくいや。あ、竹山やクワバタオハラは論外。ちなみに普通にネタやるんじゃなくて、竹山の場合はケツ出してみたり、クワバタの場合は胸出してみたり(未遂)、まぁ出来合いのドタバタをやらされているわけです。逆に彼らがかわいそうなくらい。
でもオレはその辺を差し引いても、あの番組の功績は大きいと思う。やはり純粋なネタ番組はあれしかないわけで。それまで日の目を見なかった実力派の若手がテレビでネタをやらせてもらえたってのは色々と意義が大きいと思う。プロデューサーが若手の芸を道具にしか見ていないことはガンガン伝わってきてしまうけれども。
で、エンタを見ていて思うのは、客も素人だって言うことかな。なぜそう思うのかというと、芸人が出てきたときにキャーが発生するから。オレが何度か行ってる、サンシャイン噴水広場でやる無料のお笑いライブでは、耳がおかしくなるくらいにキャーが発生した。でもちゃんとした劇場でやるライブでは一度も聞いたことがない。だっておかしいだろ、芸人はアイドルじゃないんだし、これからネタをやろうとしてるのに、キャーなんて間を外させる以外の何者でもない。特にコントのひとなんか大変そう。たぶん新しいファンの人が多いんだろうけど、その辺は留意してもらいたいものだ。
さてさていつまで続くのかな若手ブームは・・・。エンタは何気にほぼ毎週見てるので、改善するところは改善して、なるべく長く続いてほしいなぁ。ちなみに、「賛否両論」と呼ばれている小梅太夫、オレは好き。そして、「あばれヌンチャク」解散後の同行が心配されていた桜塚やっくん(スケバン恐子)を拾ってくれたことには感謝してます。一発屋候補が多い番組だけど、別に悪いことじゃないよね。