茶風呂( ; ´▽`)ノ

早く秋来いよ・・・9月

ビーム兵器が出来たみたいだ。w

2005年08月28日 | Weblog
米国防総省の発明によって空中戦がスター・ウォーズの戦闘シーンのようになるかもしれない。

戦闘機に搭載可能なほど小型で、かつ飛行中の敵ミサイルを打ち落とすに十分な強力さを備えたレーザーの開発が進められている。

同省の中央研究開発機関が設計した「高出力レーザー地域防衛システム」
(HELLADS)は、重量わずか750キログラムでサイズは大きめの冷蔵庫程度。

New Scientist誌が8月24日報じたところによると、
現状、この手のレーザーはオーバーヒートを回避するために大型冷却装置を必要としており、
ジャンボジェット機のような大型航空機でないと搭載できないほどの大きさとなっている。

しかし、米国防総省国防高等研究計画局(DARPA)のサイトによると、
同局は液体レーザーと固体レーザーの併用によってサイズと重量を「1けた」減らすことで、この問題を解決したと考えているという。

液体レーザーは連続発振が可能だが大型の冷却装置が必要だ。
かたや固体レーザーは、出力は大きいがオーバーヒート回避のためにはパルス発振しなければならない。

プロジェクトマネジャーのドン・ウッドベリー氏はNew Scientist誌に対し、
「われわれは固体レーザーの高エネルギー密度と液体レーザーの温度管理を合体させた」と語ったという。

開発者が「HEL(高出力レーザー)兵器」と呼ぶプロトタイプは、
出力1キロワットとそれほど高出力ではないが既に開発済みで、今年末までには15キロワット版を開発する計画。

予定どおりに事が運べば、2007年までには、出力が150キロワットでミサイルの迎撃が可能な、
さらに強力な兵器の戦闘機への搭載準備が整うという。