マクドナルド、「100円マック」で客単価が急降下
日本マクドナルドホールディングスが9日発表した2005年6月中間期の連結決算は、
経常利益が前年同期比77%減の5億8900万円だった。
4月からの新価格体系で「100円マック」を導入、客単価が大幅に低下した。
客数増を見込んで店舗人員を拡充、人件費が増加したことも収益を圧迫した。
売上高は5%増の1576億円。
「100円マック」の効果で既存店客数は12%伸びたが、客単価が8%下落。
既存店売上高は3%増にとどまった。
新規出店は23店、閉鎖は33店舗となり、6月末時点の店舗数は3764店。
メニューの競争力回復を目指し、原田泳幸・最高経営責任者(CEO)直轄の組織を同日立ち上げた。
社外の専門家を招くほか、米マクドナルドの戦略チームとも連携。
「4月から始めた100円メニューで集客した水準を落とさずに客単価を上げる」狙い。
今秋にも通常メニューに新サンドイッチを加えるほか、
昼食以外の時間帯で集客が見込める単品メニュー類も売り出す計画。
和風の味付けなど日本人の味覚に合わせた商品を検討する。
味でコケたら、立ち直れないゾ?
日本マクドナルドホールディングスが9日発表した2005年6月中間期の連結決算は、
経常利益が前年同期比77%減の5億8900万円だった。
4月からの新価格体系で「100円マック」を導入、客単価が大幅に低下した。
客数増を見込んで店舗人員を拡充、人件費が増加したことも収益を圧迫した。
売上高は5%増の1576億円。
「100円マック」の効果で既存店客数は12%伸びたが、客単価が8%下落。
既存店売上高は3%増にとどまった。
新規出店は23店、閉鎖は33店舗となり、6月末時点の店舗数は3764店。
メニューの競争力回復を目指し、原田泳幸・最高経営責任者(CEO)直轄の組織を同日立ち上げた。
社外の専門家を招くほか、米マクドナルドの戦略チームとも連携。
「4月から始めた100円メニューで集客した水準を落とさずに客単価を上げる」狙い。
今秋にも通常メニューに新サンドイッチを加えるほか、
昼食以外の時間帯で集客が見込める単品メニュー類も売り出す計画。
和風の味付けなど日本人の味覚に合わせた商品を検討する。
味でコケたら、立ち直れないゾ?