いまやブログ

結婚生活の苦楽を気ままに書き連ねます。

精索静脈瘤#10(手術後1か月までの経過)

2015年08月07日 | 不妊治療

手術直後から、お玉さん周辺の違和感は取れて、引き締まった感じになりました。だらりーんとした感じが薄まり、温度も下がっている(冷えている)感じが分かります。傷口は問題なく、1か月も立てば、入念に見ない限りはどの辺りを切開したのか分からないくらいです。ただ、お玉さん自身の痛みは、1週間程度は何もなかったのですが、1週間経過した頃からシャワーを当てたり、何か当たったりすると、鈍い痛みを感じるようになりました。元々類似の感覚が無かった訳ではないので、1週間ほどで静脈瘤が復活か?と一瞬焦ったりしたけど、1か月検診の際につじせんに聞いてみると、それは血液の流れが変わり、新しい血管が開通することによる痛み(産みの痛みとでも言いましょうか)だそうで、じきに無くなるとのことでした。まだこのブログを書いている4か月目時点では、痛みはまったくない訳ではないですが、日常生活上は問題ないですし、あんまり気にしてませんが。

それよりも、術後のお玉さんの冷え方や、おそらくそれに伴う精液検査の所見の飛躍的改善には目を見張るものがあって、手術の効果を実感しています。

通院は、手術翌日に傷口の確認と絆創膏の貼り替え、および1週間後に抜糸のための、2回(仕事帰り)でした。どちらも3分程度で終わりました。蛇足ですが、手術後数日間にわたり飲み続けた抗生剤のせいでか、術後1週間程度は喉の中に口内炎が結構できて煩わしかったことを思い出しました。1か月の検査時ではもう一度エコーを見て、ちゃんと静脈の逆流が起きていないことをチェックし、術後が無事経過していることを確認します。併せて、精液検査を行いますが、この時はまだ何も変化はありませんでした。1回目の時とだいたい似たような検査結果となりました。改善を遂げ始めたのは、2ヶ月目検査からです。

つづく。