遂に節目の3ヶ月目検査がやってきました。ここでいったん今後の進路を決めましょうということになっていたので、ここが正念場。
禁欲期間も過去最高の7日間と満を持しての登場。個室に通されると、呼吸を整えてから採取を開始。悔いの残らぬよう、丁寧に絞り出しました。今回もいい感じかもしれない。量もちゃんと出ており、濃厚な感じも前回と同じだ。やるべきことはやりました。後は昼ご飯を食べて、結果を待つだけ。
さあ、昼から戻ってくると先生に呼ばれます。さぁ、どうだ!早く結果を言ってくれ!
つじせん「もうバッチリですね!」。すぐに食いつくように数字に目を通すと、またも見慣れない3ケタの数値。出た~~!!!総精子数378百万。3億7千8百万・・・。こんなことがあろうか。。参考基準値(39百万以上)の10倍近くの精子が出とる。精子濃度がさらにアップし、63百万/ML。これも基準値(15以上)の約4倍。。信じられん。そして、全ての数値が参考基準値を上回りました!!
こんな嬉しいことがあるだろうか。ルンルン気分とはまさにこのこと。つじせんも、「今回で最後ということでいいですね。もし何かあれば3か月後くらいを目途に予約してきてください」、ということ。これは事実上の卒業証書授与だろう。ありがたや。妻から打ち明けた日から数えて約10か月間の取組(もっと言えば、一度予約して取り消した弱気な自分と苦闘した日々からは1年以上)に、一定の成果を残して、この話はいったん終わりとしましょう。繰り返しになりますが、あくまで平均的な人たちのスタートラインに着いたに過ぎませんが、それでも何もせずに待つのではなく、アクティブに動いた結果が出ていることが、何よりも嬉しいことです。
ちなみに、精索静脈瘤対策には諸説ありますが、僕がおまじない程度に続けてることは、少しだけタイトなボクサーブリーフを履くこと(これはお玉さんの形やポジションが安定しそうという意味で。僕は毎日グンゼのBODY WILD)、風呂上りに水でお玉さんを冷やすこと(引き締まります)、お酒を控えること(ほとんど禁酒に近い状態まで、飲んでない日が続いてます。たぶん、あんまり関係ないかもだけど)、といったところでしょうか。
少しでも精索静脈瘤で悩んでる男性のみなさんの参考になればと思い、記録を残しました。本シリーズにお付き合いいただき、ありがとうございました。