妻に打ち明けた週末、つじせん(ココでは恵比寿つじクリニックの辻先生の尊称として呼んでます)の所に2回目の予約の電話をしました(1回目の予約については#1の記事参照)。9月下旬に電話し、11月上旬の予約となりました。
ところで、私のスタンスは「精索静脈瘤手術をして良かった!」というものなので、このブログでは色々横道にそれることもありますが、結論としてはそのポイントが伝わるように(特に男性諸氏に対して。そう、私の駄文に今お付き合い頂いている貴方に向けてです!)書いていきます。
さて、11月の澄んだ空気の休日。僕たち夫婦は恵比寿に向かいました。恵比寿は通勤経路上の駅であり、我が家からも近いので、定期的に通うには非常に好都合でした。先に通った期間と回数を申しますと‥
1回目 11月上旬(精液検査+精密検査+採血)→この時点で精索静脈瘤と診断されました。
2回目 11月下旬(血液検査結果+精液検査)→この後、手術を受けることを決めました。
3回目 2月下旬(手術前検査(採血+心電図))
4回目 3月下旬(手術当日)→平日有休取りました。
5回目 4月上旬(術後手当①)→絆創膏の貼り替え程度です。仕事帰りです。
6回目 4月上旬(術後手当②)→抜糸です。仕事帰りです。
7回目 4月下旬(術後1ヶ月目検査(エコー+精液検査))
8回目 5月下旬(術後2ヶ月目検査(精液検査))
9回目 6月下旬(術後3ヶ月目検査(精液検査))
驚いた!こんなに通っていたとは!!振り返ってみると、つじせんトコの個室でだいぶ精液を出したことがわかります(^^;)気になるのは、1回目から9回目までの精子スコアの変動ですね。それは次回以降までお待ちください。
さて、初診の11月ですが。これは相当の覚悟が要りました。よほど立派な持ち主の方、あるいは露出狂の方じゃなければ、だいたい皆さんそうかと。自分の、普段は秘めているあの部分を、しっかりと見られたり触られたりする前提で病院に行くわけですから。銭湯とかで男同士の裸体を自然に見せ合う(変なイミじゃなく)ことはあっても、1対1で向き合って、微に入り細に入り男性自身(ちなみに、英語ではあそこのことをprivate partsと言うらしい。)を、ある意味その内部までつまびらかにされてしまうのですから!!けど、一度検査が始まれば、すぐ慣れます。というか、すぐ観念します。検査技師の方や先生はあまりに多くのそれを見慣れているので、おそらくこっちにとっては一大事であっても、向こうにとってはワン・ノブ・ゼムの人間の器官を見ているに過ぎないのであって、なんら羞恥心の生まれる余地なんて無いという事実に気づくからです。エコー(超音波)や内視鏡検査で、お玉さんの外側から、お尻の内側から、いろんなことされましたが、終わってみればなんてことない。帰り道は、カフェでゆったりお茶してから家路につくくらいの余裕ですよ。
つづく。