落穂拾い

Gleanings in my life

【Gentoo】firefox-21.0

2013年05月17日 01時04分25秒 | Linux
LaVie Z に続き、Macbook air (5,2) も Gentoo にしたった。
そんな Gentoo だらけの生活では、Gentoo の portage にバグが混入するとやっかいなことになる。

で、一日ほど前に release された firefox-bin-21.0。もちろん ~amd64 で安定板にはなっていないが、firefox は最新が使いたいのでを開発版を使っている人も多いだろう。これがこけたら偉い騒ぎだ(と思っていたけど、あまり騒ぎになっていないような気がする)。

リリースされた日に ebuild ファイルに bug 連続して見つかって、今は revision 1.4 か何かになっているが、これでもまだバグがある。plugin関連だ。

firefox は 20 から 21 の間に大幅な変更があり、デフォルトのパスがかなり変更になっている。その一貫として、プラグインのデフォルトディレクトリも変更になってしまったのだ。しかし、firefox-bin-21.0 の ebuild ファイルは 20.0 のものと同じ内容(バージョンとアイコンパスのみ変更)であるため、プラグインについて手当てがしていない。そのため、システムにインストールされているプラグインが一切使えない状態になってしまう。

というわけで、その対策方法。
一つはプラグインのあるべき場所にシンボリックリンクを張ってやること。しかし、これはバージョンアップのときなどにトラブルの種になるかもしれない。そこで、おすすめなのがもう一つの方法、firefox の設定変更である。

firefox-21 になったところで、plugin の検索パスを従来と同じようにするというコンフィグオプションが追加されているので、それを true に設定すれば解決なのだ。設定方法は、まず about:config を表示する。そして plugins.load_appdir_plugins というパラメータを検索し、true に設定してやればよい。有効にするには再起動の必要がある。

ちなみに言語パックもうまくあたらなくなっている。
これは言語パックを firefox でダウンロードしてやれば解決する。

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