【Gentoo】HP Z800 に Gentoo を入れた記録（その5）

第五弾。ついにインストール日記を完結させよう。 とりあえず Gnome 環境で使うこととし、

emerge -avND gnome

で Gnome 一式を emerge。しかし、mono でこけた。 原因は、kernel の config に CONFIG_SYSVIPC が入っていないかららしい。そこで、kernel を適宜 config してから make し、再度 Gnome の emerge。

emerge -avND gnome

今回は無事終了。 ちなみに、kernel は gentoo-sources を使う。構築、インストール用に、module-rebuild を emerge し、

emerge -av module-rebuild

/usr/src に下記内容で make.sh という名前のシェルスクリプトを置く。

#!/bin/sh                                                                                        
 
cd /usr/src/linux
make -j 6 && make install && make modules_install
module-rebuild rebuild

今後は、kernel を config したら、このスクリプトを実行すればよい。 その他、xdm の代わりに gdm を使うようにするとか、必要なソフトウェア、フォントを適宜インストール。たとえば、フォントは下記のものとか。

emerge -av mplus-fonts mplus-outline-fonts mikachan-font-otf ja-ipafonts font-jis-misc sazanami \
           jisx0213-fonts monafont vlgothic umeplus-fonts shinonome takao-fonts mix-mplus-ipa \
           freefonts freefont-ttf corefonts inconsolata ricty source-pro

とりあえず以上で。 いつか時間があったら、NFS によるホームディレクトリの共有や LaTeX 関連なども記録として残しておこう。