gv というともはや時代遅れな感のあるポストスクリプトビューアである。でも、なんとなく好んで使っている。
当然のことながら gv はバックグラウンドで ghostscript を使ってポストスクリプトをX画面上にレンダリングして表示しているのだが、
した状態のディスプレイでgvを使うと奇妙なことが起こることに気がついた。
上記の xrandr コマンドは、画面を右に90度回転して表示するモードなのだが、この状態でも ghostscript (gs) は正常にポストスクリプトを表示する。しかし、gv だと縦長の状態で表示されてしまうのだ。
どうも、gv が良かれと思って何かをやってくれているようだと思い、gv のオプションを見てみると、State メニューの中の Setup Options ウィンドウを開いたところ Screen Size (mm)なんていうエントリがある。
今迄気にしたこともなかった gv の拡大、縮小率なんだが、ここで正確なディスプレイサイズを入れておけば、実寸表示できるようになるようなのだ。今迄、「gvの表示は実際の紙サイズとは違う」と思っていて、それを不便とも思っていなかったのだが、いやはや、こんなオプションが実装されていたのですねぇ。無知とは恐しいものです。
というわけで、ここでちゃんとした Screen Size (mm) を設定することにより、無事回転した X 上でも意図したとおりにポストスクリプトが表示できるようになりました。
ただ、xrandr で向きを替えるたびに自分でこのオプションを書き換えなければならないというのが、既に時代遅れな感のあるアプリケーションなのかもね。
当然のことながら gv はバックグラウンドで ghostscript を使ってポストスクリプトをX画面上にレンダリングして表示しているのだが、
xrandr -o right
した状態のディスプレイでgvを使うと奇妙なことが起こることに気がついた。
上記の xrandr コマンドは、画面を右に90度回転して表示するモードなのだが、この状態でも ghostscript (gs) は正常にポストスクリプトを表示する。しかし、gv だと縦長の状態で表示されてしまうのだ。
どうも、gv が良かれと思って何かをやってくれているようだと思い、gv のオプションを見てみると、State メニューの中の Setup Options ウィンドウを開いたところ Screen Size (mm)なんていうエントリがある。
今迄気にしたこともなかった gv の拡大、縮小率なんだが、ここで正確なディスプレイサイズを入れておけば、実寸表示できるようになるようなのだ。今迄、「gvの表示は実際の紙サイズとは違う」と思っていて、それを不便とも思っていなかったのだが、いやはや、こんなオプションが実装されていたのですねぇ。無知とは恐しいものです。
というわけで、ここでちゃんとした Screen Size (mm) を設定することにより、無事回転した X 上でも意図したとおりにポストスクリプトが表示できるようになりました。
ただ、xrandr で向きを替えるたびに自分でこのオプションを書き換えなければならないというのが、既に時代遅れな感のあるアプリケーションなのかもね。
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