落穂拾い

Gleanings in my life

【Gentoo】LaVie Z

2013年04月07日 23時19分05秒 | Linux
昨年以来、かなりの宣伝を打っている NEC の 超軽量ノートPC、LaVie Z。
遅れ馳せながら、やっと今年になって購入。Windows 8 モデル。
SSD を 256GBにし、Core i7 を積んだタイプを 15万円ほどで購入。

早速 Linux を入れて使用してみて一月。
インストールの詳細はまたいつか書くとして、簡単な感想を。

何よりも軽い。薄い。価値はすべてそこにある。それ以外にはないというくらい、割り切ったパソコンである。
ディスプレイの発色のイマイチさも、キーボードのキーの押し込み不足も、この軽さ、薄さの前では「納得」である。そして仕事をするためには何ら不都合がない、タッチパッドを除いては…

そう、タッチパッドが酷いのだ。
噂には聞いていたが、ここまで酷いタッチパッドは初めてだ。新しいデバイスについていけない自分が悪いのではないかと思うくらい、Windows 8 でも Linux でも変わらぬ使いにくさ。もはや耐え難いとしか言い様がない。だから常に bluetooth マウスが必要不可欠。折角の mobile パソコンがなんとなく台無しになるような気がするくらい。

でも、一言でいえば「気に入っている」。
電池が持たない(現実的にいって、4-5時間である)、キーボードが安っぽい軋みを生じる、スピーカーからの音がチープ、デザインが垢抜けない…、などなど、いろいろと不満はあるけれども、やっぱり「気に入っている」のだ。全て軽さが帳消しにしてくれる。本体の軽さ、動作の軽さ。

ちなみに、中身はただの Ultrabook であるので、Linux のインストールはとっても簡単。ディスプレイ、サウンド、無線LAN、bluetooth、USB、SDXCカード、Suspend to RAM、Suspend to Diskなどなど、全て何も工夫しなくても動作する。インストールに苦労したい人には不向きである。ディスプレイの輝度調節、音量調節などなど、デフォルトで XFCE でも Gnome でも、Fn キーで操作できる。

とりあえず、少なくともここ数ヶ月はメインのノートパソコンとして使えそうだ。

コメントを投稿