題名が思いつかない

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私の2020年 その玖 新型コロナウィルスと夢の実現

2020-12-28 12:33:00 | 日記
今年はまさにこの年だった。

昨年、夢に破れた私は不安に苛まれ行動も規制された。

まあ私はアウトドアもすればインドアも楽しめる奇怪な奴なので行動面では苦しさはないのだがそれでも街に行きたくとも行けない残念さは心に持っている。とか言いながら"状況を鑑みて"出かけたが。

そしてそんな世事の悪い中、転機を迎える。

コロナウィルスに係る話を受けた。それは特段私にされたことではなくふわっとそこにいる人々に伝えられたことである。ただ私はそれを最初は軽く思っていたがGWも近かったのでそれに基づいた行動をしてみようと思い妻を巻き込んだ。

そんな思惑はなかったがそれが功を奏し感謝状をいただく結果となった。

それでも不安が募るばかりの状況だったがこの行動も力となり11月に夢を叶えることが出来た。

ここに懸ける想いは強かった。ほんとは10年前に亡くなった曾祖母に良い報告が出来るよう昨年に叶えたかったが失敗。今年は愛犬・慎之助が亡くなって5年なのでより一層叶えたかった。

犬?とお思いだろうが私は肉親は曾祖父母しか亡くしておらず(曾祖父は自我のない頃に亡くした、それでも想いはあるが)12年連れた犬の死も大きいのである。

また即ちまだ生きている祖父母もいろいろ身体にガタがきており普通に考えれば数年というところだろうから矢張り少しでもそういった報告をし笑顔になってもらいたかった。

家族だけではない。中学の頃に亡くした友人や亡くなった元バイト先の上司、同僚さん、約束を果たせず逝った知り合いのおばあさんにも良い報告をしたい。

当然お世話になったまだ存命な方々にもするべきでLINEなどの連絡先を知っている方にはもうしたがまだまだ報告をしたい人はいる。

またこんな事を書けば性根が悪いと思われるかもしれないが自分に悪く突き当たった人たちにはざまあみろという意味で報告をしたい。

ただ良い意味でというのも込めてだ。そういう人たちがいたからこそナニクソと思えるのだから。

底辺の底辺にいた自分だ。自分でも少なくとも5年前にこんなことになるとは想像しえなかった。だから捨て台詞を吐いてその人の元から去っても自信はなかった。

このような夢を果たせる機会をくれた妻やその祖父、親御さんにもこれからも感謝をしていきたい。妻と付き合っていなければまづこんな状況にもなく平凡な毎日を過ごしていたであろう。

ある人に座右の銘を聞かれ冗談半分で「人情」と答えたがそれは矢張り半分ほんとで人を想う気持ちがなければ自分は木偶の坊でしかない。即ちゴミ人間。


夢を叶えたことで生活に気持ち的なゆとりを持つことが出来た。今はほんとに楽で時間もあっという間に過ぎてゆく。

この気持ちを忘れず初心を持ちこれからを生きていきたい。


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