炭やきは地球を救う

脱サラして10年。炭やき・木こり・木挽きを生業としています。

旧暦正月

2017-02-25 | 日記
旧暦の正月。

月の巡りを中心に暮らしたい僕にとって、今日は節目の日だ。いろいろあった一年だったけど、これからも父なる太陽と、母なる地球に生かされる日々を送りたい。

木曽で修行も始まる。もう一度、木を扱う仕事とは何かを学んでくるつもりです。週に一日か、二日しか行けないんだけど、学ぶことばかりだし、社長をはじめ、現場の先輩たちは素晴らしい人たち。嬉しいことです。

旧暦の新年になって、あらためて想うこと。それは、金儲けとか、スケールとか、スピードを求めるのは違うってこと。もちろん、それが正義だと考える人はそうすればいい。僕はそんな奴らとは関わらないようにするだけ。愚直に、自分の身の丈にあったことを小さくやってゆくだけです。

誰もが、地球の恵みをいただいて生きているのは間違いのないこと。遜る必要は無いけど、謙虚にやってゆきたいと想うのです。

今日も、借りた田んぼで作った米を食い、自分で伐り出した木で暖を取る。それだけで幸せ。もちろん、最低限の現金収入は必要だけど、足りていればいい。本気でそう思える出来事もあったりして。

ああ、この道でいいんだと、穏やかに新しい歳を迎えています。