店の隣の「銀座書店」でたまたま見かけてしまったので購入。
コーヒーも好きだし今時のコーヒー事情も知っておこう。
スヌーピーが出て来るのはこの表紙と最後のページのみ。う～～～む・・・
パラパラとめくって行くと何だか白人が多い。
なんだろなーーー
で、何でこの人？？？有名なモデル？
と左下に目をやると、むむむっ！「モノクル」の編集長！
去年の９月、まだ暑い頃、白人のおじさんが店に寄って来た。
おじさん、昨日行った人形町のお寿司屋さんで盃で日本酒を飲み、ものすごぉーーくおいしくて感激した、との事。
日本酒もさることながら、その盃の方がどえらく気に入り、カウンター越しに職人さんに売ってもらえないか頼んだらしい。
しかしその盃がまたどえらい骨董品で、絶対に売れない、と言う。
そんな代物で飲んだのだから日本酒もさぞかしおいしかった事でしょう。
で、盃を買いたい、と。
でもうちはカナダで買い付けた洋物のアンティーク。もちろん杯は売っていないので、大江戸骨董市に行く事を勧める。
「カナダ」、と言うキーワードでそのおじさん、「僕の友達がモノクルと言う雑誌の編集長で、彼はカナダ人だから君の店の事を知ったらきっと喜ぶよ。」、とまー話半分で聞き流す～～
そんな出来事をすっかり忘れた秋頃にこの本を購入。
まーおじさんにもこの編集長にも会う事はないと思うけど、世の中ってちょっと不思議な事が時々起こります。
追記：おじさん、「寿司って箸を使わないで食べるんだね！」とジャパニーズ・カルチャーを知り、それも感激していた。
＊注＊おじさん、と言っても恐らく自分と同じくらい。
東京駅・大丸のある方で。
