〜Antiques & Collectibles〜Supremeシュープリーム

アンティーク、ヴィンテージ雑貨などのお店です。東京都中央区銀座1-19-12 八木ビル1階B

アメリカ西海岸旅行⑥

2008年05月31日 21時09分50秒 | その他いろいろ

無事「生還」した二人。なんだか疲れてモーテルで一休み。その日の夜はインフォメーションセンターの女の子が、「夜7時から町のお祭りで移動遊園地が来るから、もし良かったら来てね。」と言われていたのですが、二人とも疲労困ぱいで行きませんでした。でも、無理してでも行けば良かった、と今でも後悔しています。

深夜、突然ウンジュが壁を思いっきりどんどん叩く音で目が覚める。寝ぼけてるのかなぁー、と思ったら、隣の部屋から不気味な音楽が大音量で聞こえて来た。酒にでも酔って踊り狂っているのか、何か宗教的な儀式でもしているのか?ガマン出来ないリズム&重低音。夜明けまで続いた。
翌朝隣のメンバーとすれ違う。40~50代の白人男女二組。話してる言語は英語じゃなかった。

この日はナバホ・ナショナルパーク、Kanab、Moqui Cave、Brayce Canyon、Zaionナショナルパーク、そして再びラスベガスへ、とかなりの長距離ドライブ。
最初のラスベガスの後からは、運転が面白くなって来た。ここからはほとんど私が運転。いくら運転しても疲労感なし。 若かったなー。。。

なぜまたラスベガスへ行く事になったのか?
それはお金を取り戻す為。ここまで何度も給油して来て、メーターが残り1/4位=ほぼ無くなりそうな感じで給油して$20-30。最初のラスベガスでの給油で支払った金額は$50。二人の意見は一致!「絶対に取り返してやる!」

ラスベガス到着は既に夜。40分宿を探し回ったけど今回ばかりは見つからず。ぼられたGSの敷地の隅に車を止まらせてもらう事にしました。でも、こんな事、絶対にしてはいけません。非常に危険です。テレンス・リー氏に叱られます。GSの遅番は黒人の若者男性。彼に事情を説明すると、「明朝までは僕が当番でここにいるから見張っていてあげる。」、と。「こんな事をするなんて本当に危ない。」、と。又、「わざわざお金を取り返しに来たなんて、、、。」と呆れていた。私達を騙したチョビヒゲおやじは黒人の彼と交代でやって来る、との事。怖いもの知らずの私達は寒い車内で一夜を無事過ごしたのでした。

 


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アメリカ西海岸旅行⑤

2008年05月30日 20時36分07秒 | その他いろいろ

グランドキャニオンを離れ、ペイジ(Page)と言う小さな町に到着。ここは白人もいますが、ネイティブ・アメリカンも方々もおり、私たちはネイティブ・アメリカンの踊り・食事・住居(三角錐のケビン・コスナー主演の映画、Dance with Wolvesに出て来た様な)の中に入ったり、と言う体験ツアーに参加してみました。実際はうすっぺらーなツアーでしたが、日本からのツアー旅行で参加したら行かないような所だったので、逆に思い出に残ってます。なんと言ってもみんな親切で、ほんわか&のんびり、そして静かな町。こんな所に住んでみたい、と思ったほどです。

ペイジでも当日宿を探し、二人で$39の、長屋の様なモーテルに宿泊。
近辺をドライブしてみよう!と言う事になり、山に入って行ったが、そこは砂漠の様なハゲ山。ドンドコ進めば進むほど、ドつぼにはまり、とうとう砂地にタイヤがはまり、アクセルを踏んでもエンジンをふかすばかり。(この時の運転は私)。数十分格闘しましたが絶対に無理。陽が暮れたらこんなとこ真っ暗だし、人なんかいないに決まってる。車を置いて元の広い道に出、ヒッチハイク。でも止まってくれない。やっとこさ止まってくれたのが大きな大きなトラック。白人の50歳前後の、いかにもアメリカのトラックドライバー、と言う風貌の優しいおじさん。事情を説明し、一番近い、電話を掛けられる所まで乗せてもらった。でも、なんて事はない、ほんの二・三分乗っただけでコンビニに到着。大きなトラックの助手席に乗れたのは貴重な体験。お礼を言い、すぐにコンビニの中へ駆け込み、レジのねーちゃんに事情を説明し、車のレッカーをしてもらえる所に電話をしてもらう。めんどくさそーに、露骨にいやーな顔で電話をしてくれている。レッカー車がここまで来るのに一時間かかるとの事。一体どこから来るんだろー?仕方ない。
で、待つ事二時間。ほんとに電話してくれたのかー?!待ってても仕方ない。通りがかりの、コンビニから出て行こうとしている車を止めに入り、お願いしようとするが、誰も止まってくれず。でも、ほんの数十分のトライで荷台のあるトラックが止まってくれた。この体当たり作戦は私が担当。すぐにウンジュを呼び、状況を彼らに説明。おじさんと若者の、外で作業をする職人さんぽい二人と私達で現場まで行く。(私達二人は荷台に乗る)

悪戦苦闘の末(私達でなくおじさんと若者の二人が)、はまった車は無事砂地から出せた。炎天下、なんと三時間!男二人で黙々とやってくれた。私が原因とは言え、私もお手柄♪だと思う。車引っ張ってくれそうな人&道具持ってそーな人をキャッーチ!
二人にお礼を、とウンジュと相談し、現金は失礼かと思ったのですが、一応伝えると、「そんなものは受け取れない。It's my pleasure」と。なんてカッコイイんだ。
でも本当に申し訳なく、だってかなりの炎天下、日差しは白い砂からの照り返しで目もくらむ程。砂地にへばりついたり、牽引のロープが切れたり、汗だく三時間。なら、せめて何か御馳走します!と言うと、またしても「It's my pleasure」、と断られたのですが、押しの強いコリアン・ウンジュがプッシュ・プッシュ。なんとかJACK IN THE BOXで御馳走する事が出来ました。ほんとはすぐ帰りたかったのかなぁ?彼らは「作業中」もJACK IN THE BOXでも笑顔なし、言葉少なし。ほんとに「It's my pleasure」だったのかなぁー?でも嫌だったらやらないと思うし。。。

食べ終わると彼らはすぐにフラッグ・スタッフへとクールに帰って行きました。

Thank you so much,,,,,

www.jackinthebox.com

www.flagstaff.az.gov/

 


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アメリカ西海岸旅行④

2008年05月28日 19時32分56秒 | その他いろいろ

ごまかされた事に気が付かずそのまま出発。ひたすら乾いた大地を途中休憩&運転を交代しながら走り続けました。
フーバーダムは圧巻でした。ダム好きな方は是非行くべし。

大分走りました。緑の木々はないけど、山の中を走っていたみたいです。スヌーピーのお兄さん「スパイク」がいそうです。

ウィリアムス、と言う小さな町で休憩。そこから北上し、グランドキャニオンへ通じる道へ。しばらくすると、今までとは全く違う景色が。突然、両サイドに緑色の木々が。グリーンてやっぱり目に良い、と実感。
入園ゲートで入園料を払い、そのまま車で入って行くと・・・まだ五月だと言うのに、観光客で一杯!うようよ溢れかえっています。総合インフォメーションセンターがあり、そこで園内の宿泊施設に空きがないか聞いてみましたが既に一杯。園外のモーテルをあたってみるしかないと。園内のホテルは半年前に予約で一杯。園内で一番面白そうなツアー、キャニオンの中、と言うか、下をミュール(ロバと馬の掛け合わせ)に乗り、数時間、又は数日かけて回る「ミュールツアー」は一年前に予約で一杯だそう。
予約センターの女性は笑顔もあり説明も親切でした(ウンジュが聞いてるのをそばで見てただけの自分)。同じような質問を何度も受けているだろうに。
日本も海外も人によりますが、特に海外では「ここは共産圏の国か!」と思う程サービス精神が無く、怒りを覚える事もありますが、(ここは日本じゃーない、ガマン・ガマン)と耐え忍ぶ時がしばしばある。

陽が暮れるまで園内を見て回り、早めに宿探し。再入園出来る入園料を払っているので明日また園内を回れる。ゲートを出、数十分の所にモーテルがありましたが、既に満室(確かベスト・ウエスタン)。暗闇の中を更に一時間走り、小さなモーテルに泊まる事が出来ました。(グランドキャニオン・イン)。チェーンになってるモーテルもいいのですが、小さなモーテルも味があっていい。

グランドキャニオンに行くならレンタカーで行く事をおススメします。キャニオン内の色々なビュー・ポイントから見る事が出来ます。遊覧飛行もセスナよりヘリの方が楽しめるかも。私たちはパピリオンと言う会社のヘリツアーにしました。高かったけど。


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アメリカ西海岸旅行③

2008年05月24日 21時41分09秒 | その他いろいろ

翌朝、ガソリンを入れグランドキャニオンへ向かう。アメリカ・カナダのGSでの支払方法は、クレジットカードを機械に読み込ませ、ノズルをピックアップし給油。終われば支払い控えがプリントアウトされる方法と、先に現金を渡し、給油する方法があるのですが、車を借り、最初の給油地がラスベガスで、現金を多く支払ってしまいました。ごまかされたのです。
ユースホステル・モーテルの予約、道を尋ねたり、などなどは私より格段に英会話力のあるウンジュに任せっきり。そこでの支払いもウンジュに依頼。二人とも、量と料金の関係が良く分からず、ごまかされた事に気がつかず。それに、ガロンてなんだよぉー。それにそれに、マイルもパウンドもヤードも単位が中途半端で全くわからんちんちんです。手帳の後ろの方にある「単位換算表」、あの時初めて活用しました。


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アメリカ西海岸旅行②

2008年05月21日 21時13分01秒 | その他いろいろ

アラモの受付のお姉さんが「ラスベガスまでは3時間」、と言ったのですが、走れども走れども到着せず。ひたすら乾いた景色の中を走り、陽が暮れ真っ暗。前の車のテールランプの明かりを頼りに走り続ける事6時間。前方に街の灯かりがキラキラ輝いてる!二人して「イェーイ!ラースベガース!」と大喜びしたのも束の間、そこはラスベガスではなく。更に小一時間走ると、さっきの灯りとは比べものにならない、眩しい灯りが。と言うより光の密集・光線が。「あれは絶対ラスベガスだー!」。二人して安堵感と、なんだかワクワク感で、握るハンドルも軽やかぁ~♪。

フリーウェイを降り、まずは宿探し。空室がなかなかありません。個人でラスベガスへ行く方は、事前にホテルやモーテルを予約していかれる事をお勧めします。
中心からちょっと離れた暗ーい通りにある、やっすーいモーテルをやっとみつけました。なんか辛気臭い。狭い。シャワー室のみ。受付のおっちゃんもうさんくさい。

二人ともギャンブルには興味が無かったのですが、数ドルだけスロットルに挑戦。ラスベガスはお金が無いとちっとも面白くない。 

マクドナルドでテイクアウトして部屋に戻って食べ、寝る。


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