売れた物と同じテーブルクロス。ハロウィーンキャンドルを無造作(テキトー)に置いてみました。
終了時間は一応4時。
終わり間際に写真のテーブルクロス(多分綿100%、ちょっと厚手、東欧っぽい?小花柄)が売れました。
全く同じもの(柄・素材・サイズ)がもう一枚あって、そのお客様、じ~っくりチェックされているのか?悩んでいるのか?ずーっと見ていらしたので、「もし何か気になる点があったら、買わない方がいいですよ。」と私なりのアドバイス。
すると、「そんな事言わないの。せっかく買おうと思ってるんだから。」とのお言葉が。
「悩んだらやめた方がいいです、といつもアドバイスしてます。別に嫌味で言ってる訳ではないし、お客様に納得して買って頂きたいだけです。」、と言うと、また同じお言葉が返って来ました。
う~む。難しいですなー。
ほんとに意地悪で言ったつもりではないんだけど、ネガティブに受ける人もいる。
店ではいつも服でも・靴でも・帽子でも・雑貨でも・アンティーク品でも・何でも、「ちょっとでも悩んだら今日はやめて、また考えてからでもOK。数日悩んでも気になるようでしたらまたご来店頂き、また試してみる・見てみる、と言う方法でいいと思います。」、とアドバイス(のつもり)するのですが、私はそれでいいと思ってます。
せっかくお金を出して買うのだから出来るだけ納得して買って頂きたい、と思うのです。
セカンド・ハンド品はそれなりにダメージがあるし、アンティーク品も人それぞれ状態の求め方が違う。
皆さんが一生懸命働いたお金で買って頂くのに、無駄になってはいけない、とも思うのです。
販売する時はマイナス点も説明するようにしています。
しみがある、とかあったとか、繕ってあるとか、ひび・欠け・貫入の有無、使い勝手、とかとか。
「商売っ気ないね。」なんて言われる事もありますが、仕方ない。こう言う性格だから。
納得して買って頂きたいだけなんです。
次回の大江戸骨董市は10月4日(日)の開催です。