志賀高原 たかまがはら温泉 白樺林の温泉露天風呂の宿

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12月25日

2014年12月25日 08時33分47秒 | Weblog
天気 ゆき 気温-12度

クリスマス寒波では無いのですがホワイトクリスマスになりました。
12月らしい雪が降っています。

今週末お越しになられるお客様からスダッドレスタイヤに履き替えましたと
嬉しそうに連絡を頂きましたのでスダッドレスタイヤの話題を書いて見たいと思います。
元々は溝が深いスノータイヤと言うタイヤがありましたが、雪の上では良いのですが
アイスバーンでは無力でした。
そこで、アイスバーンにも効くようにスノータイヤにピンを打ち込んだのがスパイクタイヤです。
1990年にスパイクタイヤが禁止されるまで、雪国ではタイヤに金属ピンが打ち込んで
あるスパイクタイヤを履いていました。
金属ピンがタイヤのゴムで押され氷に食い込むので凍った路面では抜群の性能を発揮しました。
しかし金属ですので乾燥路面ではアスファルト面を削り、粉塵公害も発生して禁止になりました。
変わってピンの無いスタッドレスタイヤになりました。
スダッドレスタイヤはスダッド(びょう)が無いタイヤと言う意味ですがスパイクが禁止になって
24年も経ってしまうと意味が通じなくなります。
また24年たす18で42才以下の方はスパイクタイヤを履いて運転した事が無い事になります。

スタッドレスタイヤになり都会からお越しのお客様もスタッドレスタイヤを履かれて
お越しになるようになりましたが、スパイクタイヤの時代は殆どおられません。

先ずはジラジャラ騒音が凄いのと道路工事などで鉄板が引いてあると火花と、鉄と鉄ですので滑りました。
また騒音が酷く、暴走族ならぬ騒音族と思われヒンシュクをかいます。
冬、都内に用事がありスパイクタイヤで行ったら警官に止められた事もありました。
別に都内スパイクタイヤ禁止ではありませんが、ジラジャラ音と「なぜスパイクがタイヤに打ってあってパンクしないのか?」個人的な好奇心で止められました。

11月位になると長野市内でもスパイクのジャラジャラ音をさせていますと山奥から山猿が出て来たなと
思われていました。長野市内位なら走れますが大都会では日常で履けるタイヤではありませんでした。

実は、スパイクタイヤの時代は雪道は大都会からお越しになられるお客様の方が
雪道の達人でした。つまりお客様の先輩方の方が雪道の達人でした。
続きは明日

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2 コメント

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スパイクタイヤ7年使いました (雪翁)
2014-12-25 16:13:31
毎日、とても参考になる記事や画像写真をありがとうございます。
今日の写真を見ますと、あいかわらずワイパーを立てている車がありますネ。どうやら権威ある機関?が降雪時のワイパー立てを推奨しているようで困ったものです。

さて、スパイクタイヤについてです。
35年前、安月給を貯めて買った車はエアコンもステレオも付いていないFF車。
スパイクタイヤも当時の私には高くて1年目に2本だけ前輪に装着して志賀高原などに行きました。(155/80-13。中古の鉄ホイール込みで1本1万円。月給が手取り6万の頃の話です。)
翌年、もう2本を買いましたが、二輪駆動でしたのでスパイクタイヤでも登れない坂があり、チェーンを何度も使いました。(自称・チェーン装着の達人)
お書きになっているようにスパイクタイヤでは騒音に閉口しました。乾燥路面を削りながら走るのも気になりました。
その後、4輪駆動車にしてからはチェーンを使わずに済んでいます。
(個人的な感想では、普通の積雪路では36年前のスパイクタイヤより最近のスタッドレスタイヤのほうが優れているような印象です)
ですが、雪道の怖さを知るにつけ、以前よりも慎重な運転をするようになりました。
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コメントありがとうございました。 (ホテル銀嶺)
2014-12-25 19:57:34
おっしゃるように雪道なにが起こるか判りません。
その時の気温や道路の荒れ方でも違います。

明日書きますが、雪道の達人は車はダマしダマし走らせていました。
4輪駆動にスダッドレスと過信しては危険です。

FFに前だけスパイクは春頃よくやりました。
一度車をごぼう抜きした先で車がスピンして反対を
向いたので、いかにも急用ができUターンした素振りで
反対車線を戻った思い出があります。 懺悔

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