銀うさぎの庭(お人形日記)

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「ブラッディ・マンデイ」#01

2008-10-12 | テレビ等の感想

テレビドラマ「ブラッディ・マンデイ」第1話(初回二時間スペシャル)の感想です。
ネタばれを含みますので、まだドラマをご覧になってない方はご注意下さいませ。

感想を書く前に、一言申し上げたいことがあります。
きわどいシーンがあるので、夜7~9時という小学生や幼稚園生でも普通に視聴できる時間に放映して欲しくない番組でした。
ここで書いても仕方ありませんが、テレビ局の方には、自分の幼い子供に見せられるか?など、良く考えて頂きたい、と思いました。

前置きが長くなりました。簡単にご紹介致しますと…

一見ごく普通の男子高校生・高木藤丸(三浦春馬)は、実は「ファルコン」と呼ばれる天才ハッカーだった。
これまでも、高度のハッキング技術で数々の不正を暴いてきたという逸話の持ち主。
その藤丸に、警察庁の秘密部隊「サードアイ」からロシアの軍事施設のコンピューターへのハッキングの依頼が来る。
そこには、ウイルステロの脅威が待っていた…




大変スピーディーな展開は面白いのですが、いきなり登場人物が多くて、人間関係がつかめず、ちょっとアワアワしました。
途中で番組ホームページへ行って、人物相関図を見たことは内緒…

主人公の藤丸君がきれいで――きれい…という形容詞は男の子にはふさわしくないかもしれませんが、妹思いの純粋な青年を演じていて、とても好印象でした。
私は見なかったのですが、家族の話によりますと、最近放送された「ガリレオ/エピソードゼロ」で湯川先生の子供時代を演じていて、そちらでもとても良かったそうです。

ハッキングのシーンでは迷路を高速で飛び回る鷹の映像が、コンピューター・ネットワークを視覚的に表現していて、大変面白かったです。
敵のハッカー(この場合はクラッカーかな?)側は青い鳥で表現されていました。

藤丸がとても可愛がっている妹の遥ちゃんがテロリストに誘拐された時には、「犯人憎し」で私もヒートアップしました。
そして、ショッピングセンターでのウイルステロのシーンは、ものすごく緊迫して、手に汗握りました。
最近は、こういうシーンが現実味を帯びていて、怖いです。
実際にこういう事件に巻き込まれたら、どうしたらいいの?と思いました。

ラスト、藤丸君が警察のスナイパーの前に飛び出した時には、もう、びっくり! 
せっかくの頭脳戦なのですから、この辺り、もう少し華麗にかつスマートに処理できなかったのかとも思いましたが、
ハッカーでありながら、体力勝負も厭わないところが藤丸君の魅力なのでしょう。

誰が敵なのか味方なのか分からなくて、心臓に悪いですが、スピード感のある謎に満ちた展開は面白かったです。
特に藤丸の同級生の九条音弥の謎に満ちた動向が気になります。
次回、またもや遥ちゃんの身に魔の手が……! 卑怯だぞ! テロリストめ!!


ドラマ「ブラッディ・マンデイ」TBS系にて 毎週土曜午後7:56より放送中!
*お人形はオリーブです。

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話(最終回)

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