今朝は、小学校の朝読書の時間に絵本の読み語りに行って参りました。
が、大失敗してしまいました。
朝起きた時から、アレ/ル/○ーの症状が出て、くしゃみ鼻水が……(汚くてすみません)
私は一年中ア○/ル/ギー体質ですので、毎日薬を服用しております。でも、時々今日のように症状がひどくなる時があります。
普段の薬に加えて、頓服も容量いっぱいまで飲んで、咳止め+のど飴をなめて、小学校へ。
一年生の予定で絵本を準備しておりましたら、急遽変更で三年生のお教室へ。これは良くある事ですし、他学年向けの絵本も用意しておりますから、特に構わないのですが。
二人で入りましたので、それぞれ二冊読みました。
ここからが困った…。くしゃみ鼻水は治まったのですが、声がかすれてしまう……。
最悪な事に、二冊目のラストシーンで、咳が!! さらに悪い事に、つい「ごめん」と口走ってしまった私……さらっと読み続けるべきでしたのに!(反省)
気を取り直して、今朝の絵本をご紹介します。
「わらしべちょうじゃ」武鹿悦子・文 二俣英五郎・絵(おはなしメイト)
「まほうのうま」 ブラートフ・原作 佐野朝子・文 本庄ひさ子(世界文化社)
「わらしべちょうじゃ」は、とても有名な日本の昔話で、殆どの子供達が知っていましたが、自分達の知っている「わらしべちょうじゃ」と異なるところも見つけながら楽しんでもらいました。
ちょっと驚いたのは、子供達が以前読んだ事のあるお話の細部まで覚えている事でした。良いお話は、心にちゃんと残るのですね。と同時に、自分もきちんと絵本を読んで伝えるようにしなければ…と気持ちが引き締まりました。
こちらの「わらしべちょうじゃ」は、とても温かみのある絵柄で、文章も話の筋道も分かりやすく、良く読み語りに使わせて頂いております。私の大好きな昔話の一冊です。
「まほうのうま」は、ロシアの古い民話で、民話の収集家・研究者のブラートフ氏が幼児の為に再話したお話です。
とにかくファンタジックで優しい絵で描かれた愛らしいお話ですので、機会があれば一年中、何回でも読んでしまうお話です。
魔法の馬がとても幻想的な絵で描かれています。そして、主人公のイワン少年が初めてお姫様に会った時にとる行動が、本当に可愛いくて、絵も美しくて、大好きな場面です。
そんな素敵なお話ですのに、感動のラストで咳してしまった私って……本当にごめんなさい……!
(注)検索をされないために、"アレ/○/ギー"には"/"を間に入れて、一部伏せております。見苦しくてすみません。"アレ/○/ギー"を調べている方が、万が一このブログにいらしてしまうと申し訳ないので、ご容赦下さいませ。
トップの画像はシーナです。