ギコバン日記

伊藤工設計代表 伊藤 博範の日記。家づくりのお役立ち情報を発信。

家づくりセミナー開催!

2016-11-28 09:41:00 | 家づくり
国交省地域型住宅グリーン化事業で一緒に活動している工務店さんと合同で、
これから家づくりを考えている方向けにセミナーを開催しました。

内容は…

1.家づくりスケジュールについて(伊藤博範)



家づくりの相談から建物の引き渡しまでのスケジュール内容をあらかじめ把握しておきましょう!という内容です。

相談から契約まで、契約から着工まで、着工から完成引き渡しまで決断の連続になるときもあります。これから何をしなければいけないのか?この内容はどのぐらいの時間がかかるのか?支払いはいつ?どのぐらい?

事前に各内容を知っておくことは安心につながります。


2.住宅ローンについて(伊藤美和子)

固定金利と変動金利、住宅支援機構と民間ローン、どれを利用すればいいのかわかりません。
それぞれの特徴と建て主様に合ったローンを今までのケースから話させてもらいました。



  
3.家の燃費をしりましょう(荒川香奈)

伊藤工設計ではこれから新築する家の燃費を計算して、建て主様に光熱費がどのぐらい違うのかを診てもらおうと日本エネルギーパス協会のソフトを導入しました。

宮城県(4地域)のH25省エネ基準(UA値0.75)と伊藤工設計でこの前引き渡した家(UA値0.42)の比較を行ないました。全館冷暖房で計算すると30年で7,132,830円の差額が、間欠冷暖房では4,220,700円の差額が…。




4.「普通の家」と「低燃費な家」どちらを…(伊藤博範)

日本エネルギーパス協会代表理事を務めている今泉太(た)爾(いじ)さんが「あたらしい家づくりの教科書」に執筆している「普通の家と低燃費な家どちらを買いますか?」を紹介させてもらいました。

燃費計算した差額分(全部ではありません)が中央のエネルギー会社や中東などの化石燃料の原産国へ流れていきます。

そうであれば、最初から断熱・気密を強化する方にお金を使う。原油分は材料や職人さんの手間賃に変わります。

省エネに貢献することで地元にもお金が回り、地域経済も循環する…。
いい話を紹介させてもらいました。


「51歳の初マラソンを3時間9分で走ったボクの練習法」11月の本

2016-11-18 09:55:54 | 
休日は6kmを走りました。
久しぶりの6kmなので大丈夫かな?と思っていましたが…。

いつもは夜の走行で3kmを走っているのですが久しぶりの6kmはどうなるかと…。

何とかマイペースで走ることができました。
あと3kmは行けるかもしれません。



週の走行距離を10km、月間で40kmを目標にしています。
計画通りにはなかなかいきませんが…。

目標は来年の仙台ハーフ!…。
タイムは意識していません。自分のペースで完走できるか!


休日にセルバテラスを見学してきました。
(というより家族で利久の昼食を食べに行ったようになりましたが)

見学の帰り本屋に寄ったところ、俳優の鶴見辰吾さんが書いた「51歳の初マラソンを…」を見つけました。



同世代です。

すごいな~。

何か参考になるのではとすぐ購入!
家族とエレベーター前での待ち合わせは20分前について一人立ち読み!

エレベーター前で本を読んでいるおじさんがいる少し怪しい風景!

家についてからは一気読み!

すごく参考になりました。
マラソンの参考書も教えられました。
ただ走るのではなく、もう少し計画をもって望みたいと思います。


今年の6月から走っていますがいいことがあります。

1.ぐっすり眠れます。熟睡です。6~6時間30分で朝起きると頭がクリア!
走った翌日は体が少し重めですが頭はさっぱりしています。

2.お酒がおいしい。おいしいので量も飲めるようになりました。でも少し気にして飲まないようにしていますが…。

3.体がすこし健康になったような気がします。体力はすこしついたと思われます。
今月ある健康診断が楽しみです。昨年までが悪くなる一方だったので今年はどうなるのか楽しみです。。。


11月の近木職会議

2016-11-12 16:52:16 | 近木職GG
11/10(木)近木職会議を行ないました。

業者・職人会議で二ヶ月に一回、開催しています。
打ち合わせ内容としては設計・工事の進捗状況、問題点等を話します。



今回は…

1.地域工務店、生き残りのヒントとして
1)2017年の住宅産業について話しました。
国内景気の横ばい、世界経済の不透明、中国リスク、円高の継続が企業収益を圧迫、アベノミクスの次の一手「働き方改革」影響は?、2019年10月1日に消費税がUP予定で2018年からの影響で、2017年は?空白期間になるけれど…。
我々がやらなければいけないこと…等の話をさせていただきました。



2.設計進捗状況の確認を行ないました。
1)今、打ち合わせ中の物件
2)現地調査をする物件
3)土地情報の提供をお願いしました。

3.工事進捗状況の確認を行ないました。



1)リフォーム工事の状況、残工事
2)新築工事の進捗状況、工期の確認
3)これから着工する物件の確認
4)その他の工事として補修工事、点検の確認
5)火気、工具、足場、ヘルメット、安全確認の徹底、挨拶

4.活動等



1)10/25、品川においてのパッシブソーラー・ミーティング2016、セミナー内容を報告しました。
2)10/26、ビックサイトにおいてのジャパン・ホーム・ショー、セミナーや各ブースにおいての展示内容を報告しました。
各セミナー会場では勉強したい人でいっぱいです。木の特産県コーナーでは木に携わっている方が熱心に説明しています。仕事に対しての意識の高さが違うな~といつも感じさせられます。
3)11/27(日)にある近木職GG「家づくりセミナー」開催の案内と内容を紹介しました。
4)イエココロ(住宅雑誌)秋冬号に掲載されていることを紹介しました。
5)伊藤工設計ではこれから新築する家は「燃費を表示」することを説明しました。



5.その他
1)来年の会議と近木職GGセミナーの日時報告等を行ないました。

来年は1/6(金)13:30からです!



「知名度」

2016-11-08 15:49:36 | 家づくり


完成見学会や構造見学会などで、二ヶ月に1回の割合で小さな広告は出していましたが…。
なかなか知名度が…。

もう少し、みなさんに知ってもらいたい。

地域に合った高気密で高断熱、地元の木も取り入れた家づくりなど…。
誰もが手の届く、自然素材と省エネの家づくりを!

そんな思いで今回、住宅雑誌に掲載しました。

お陰様で…
週末になると雑誌を見た方がモデルハウスまで直接来て下さるようになりました。

みなさん真剣です。
そして、私の話を聞いてくれます。

高気密高断熱、地元の木の話、居心地のいい空間、価格の比較、家づくりスケジュール、約2時間も…

くだらない話もありますが…真剣に聞いていただいていることに感謝しています。

弊社は設計の名前がついているのでハウスメーカーのような「営業」はいません。
設計者が打ち合わせをしていまので「ごり押し」はありません。

大手住宅会社の営業で嫌なところをお客様から教えていただきますが、
また、我々地元工務店の気になるところもいろいろ教えていただきました。

「地元工務店は規模が小さいので会社が潰れたら…」

誰もが一番に思うところだと思います。


国交省地域型グリーン化事業というものがあります。今回で2年目です。
以前は地域型ブランド化事業といい、3年間ありました。

原木供給者、製材、設計、工務店、業者・職人がグループを組んで地域にあった質のある住宅を提供する!
そういうところを国は応援します。
そこで家を建てていただいた建て主様に補助金100万円を助成するという事業です。

グループの条件としては工務店が5社、最低でも必要です。
伊藤工設計が事務局になっている「近くの木と職人でつくる家づくりGG」は、工務店が5社集まり、毎月勉強会やセミナーを行なっています。

その中ではグループ内のどこかが、廃業や倒産した場合のことも考えています。
万が一そうなった場合、お客様はどうすればいいのか?迷ってしまうはずです…。

「グループとしてOB様の近くの工務店がその後を引き継ぐように考えています」等の話をすると…安心されるようでした。


逆のパターンもあります。
中央資本の会社が仙台から撤退し、今後家を観てもらえない…、どこを頼ればいいのか…。

外装リフォーム工事で来られたお客様は、値段が安いことに越したことはないが…。
見積書をとった中で多少高くても適正価格で今後お付き合いできるのであれば、お願いしたいとおっしゃっていただきました。

この考え方に共感しました。

合い見積もりの金額比べで安ければいいという考えでないことがわかりました。

見積書をつくるには現地に行って確認します。
塗装、大工、サッシ業者、みんなで現地を見て確認します。
写真を撮り数量を計算し…多少の手間はかかります。

注文いただかなければ報酬はありません…。
そんな世界です。

基本、合い見積もりは弊社ではしておりませんがお客様の考えに共感しましたので今回は現地に行って見積書をつくりたいと思いました。

それで仕事が発生しなくも、報酬がなくても問題はありません。
考え方に共感したからです。

それぐらいの気概はあるつもりです。

知名度はありませんが…。

アンケート調査

2016-11-03 13:15:42 | 家づくり
よくあるアンケート調査で「家を建てる時のこだわりの点は…」というものがあります。

プラン、耐震性、デザイン、断熱・気密等…他にもいろいろあると思いますが!

アンケートを4段階に分けて精査した資料があります。

最初、家族で考えていた家づくりのこだわりは住んでみてどうなったか!
は参考になるので紹介します。

4段階というのは
S1:家族ではじめに思ったこと
S2:設計者からすすめられたこと
S3:話し合って大事にしたこと
S4:住んだ後の満足度  です。

S1~S3の上位は
1位:プラン
2位:耐震性
3位:室内温熱環境
4位:自然光利用
5位:デザイン      となります。

S1~S3の中で多少順位の入替えはありますがS4の住んだ後の満足度で、
室内温熱環境が11位とかなり下がっています。

省エネ性能も11位から15位になっています。

残念ながら新しい家に暮らすようになって、室内温熱環境や省エネ性能の満足度は得られなかった低い結果となりました。

期待を裏切ってしまったようです。


問題は、なぜ低くなったのか?

イメージと建物価格が優先された結果ではないでしょうか?
安くて、見た目が良い?

もう一つはつくる側の「室内温熱環境」に対しての意識が低いということでしょう。

建て主様の予算に合わせた建物全体の価格と長期のランニングコストを含めた提案というものがつくる側にないということです。

建て主様の予算にあった工法、空間、素材のみでつくられている…。
ということでしょう。


設計者、工務店はもう少し、嫌われる(契約できない)勇気をもって、「お金は少かかりますが…」的な説明をしなくてはなりません。

建て主様の予算内で最低2ランクUPの断熱・気密、省エネ性も確保できるよう設計しなければ…。

「今だけが良い」ではなく、「30年後も良い」家づくりで説明するべきと考えます。