契約前ですが事前に標準仕様の確認と色まで決めてしまいます。
契約後の仕様打ち合わせまでは時間がありますのでその間、検討・熟成時間にあてます。
そうすることで仕様打ち合わせ時には迷わず決定することができます。
仮仕様決め後、プランの確認等も行いました。
今回は模型も利用しての確認です。
図面やパースで全体のイメージはできますが…。
模型は全体のボリューム感が把握しやすく、作っている過程で設計者もいろいろ確認することができます。
建て主様も立体にすることでイメージが沸き、自分の家としての想いがさらに強くなると感じています。
以前は、そう思ってつくっていました…。
ずいぶん前…
建て主のお子さんが小さかったころ、新築工事をさせていただきました。
小学高学年だと思います。
それから数年後、大学受験を控え将来の進路のことで私のところに訪ねてきました…。
建築に興味があるとのこと…。
きっかけは…私がつくった「家の模型」だそうです。
別の方のお子さんも…。きっかけは…。
小さい頃の体験・興味が将来の仕事に…。
今、模型をつくっている思いの半分は…。
子ども達に観てもらいたい。
建築に興味を持ってもらいたい。
将来、建築の仕事に携わってもらいたい。
そして、いい建物をつくってもらいたい…。
そんな願いを込めてつくっています。
小さい時から野球や水泳、ピアノ…をするように!
住宅も小さい時から、空間や耐震、断熱など
建築の体験ができれば…。
私たちの大きな仕事は次世代へつなぐこと…。
もっと興味を持ってもらおう!
と言うことで!夏休みは木工ワークショップがあります。
木にふれ、カタチにすることは、いい経験になるはずです。
キッカケになれば幸いです。
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