ギガドラ狩人魂

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タックルカウンターの不思議

2008-09-04 05:58:30 | 戦場の絆
体力が50を切っているのにタックル迎撃を喰らっても落ちなかった経験、
ありませんか?
私は検証動画を見るまで全く気付きませんでしたが、
そういう不思議な現象に関する検証のまとめです。

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 タックルカウンターダメージは50固定だと思っている方が多いと思いますが、実はそうではありません。実際には「兵装威力」「距離補正」「連続ダメージ補正」の影響を受け、カウンターダメージが50になるのは、『「兵装威力」が50以下、「距離補正」が100%で、「連続ダメージ補正なし」』+『タックル判定が残っている』という条件を満たした時だけです。実のところ、タックルカウンターダメージが50になることはほとんどありません。

【前提知識】
 連撃係数と同じく、タックルカウンターのダメージも50%未満に減衰することはありません。つまり25ダメは絶対に入ります。例外として、グフのヒートロッド吸着中の電撃カウンターは兵装威力の16が適用されます。ただしこちらは格闘もタックルも潰せますので、これで50入ってたらやや無茶苦茶ですね。

【兵装威力】
 これは理解しやすいと思いますが、ゴッグのメガBや旧スナの装甲Ⅱように、単発の威力が50を上回るものについては、高い方のダメージが優先されます。また、単発の威力が50未満のものについては、50を規定値に計算されます。ここの処理は基本的にダメージが多い計算結果が優先されるように設定されています。

【距離補正】
 本題の一つ。タックルカウンターダメージには距離補正がかかります。距離によって威力が変動するもので、威力が50未満の兵装は、50ダメージを元値に距離補正によって威力が変化します。ここで、近距離機のメイン兵装はそのほとんどが接射で威力を大きく落としますので、タックルカウンターをとっても50ダメージがそのまま入ることはないというわけです。例えば陸ガンのブルパだと35、ジム改の単発マシだと25といった具合になります。格闘機には近距離で威力が増す・変化しない兵装が半々程度にはあり、このあたりも格闘機の格闘間合いでの有利に一助を添えています(グフのザクマシ以外、アッガイのメイン、頭部バル、ゴッグ全部など)。

 難しい例では、ガンダムのBRを最長射程からタックルに命中させた場合は、当然90ダメージですが、タックルに接射では45ダメージとなり、50を下回ります。これは距離補正によって兵装の威力が50%になっているからで、規定値の50を適用すると「50÷2」で25ダメージになるため、ダメージの大きくなる「90(元威力)÷2」が適用されるために起こる処理です。

【連続ダメージ補正】
 マシンガンのHIT中にタックルを出してダウンすることがありませんか?連続被弾判定中(20F程度)にタックルカウンターを受けた場合、連撃係数によるダメージの減少が起こります。この現象がよく起こるのは、マシンガンがちょっと当たってからタックルを出してダウンした場合です。狙ってこの処理を起こすのは難しいですが、迂闊なQSなら25~40ダメで追撃を回避できますので、まぁ覚えておいて損はないでしょう。
また、連続HITでダウンしてからすぐにタックルカウンターを受けた場合、何故か受けるダメージが減ることがあります。これは連続被ダメージ判定時間が切れる前に起き上がって攻撃を受けたために起こる現象ではないかと言われています。

【タックル判定の有無】
 タックルには
・射撃を受けるとダウンし、タックルカウンター処理が行われる部分
・射撃を受けるとダウンするが、ダメージ判定は通常の処理になる部分
があります。
タックルの後半は射撃を受けるとダウンしますが、例えばマシンガンなら1HIT分の12とか14とか、微々たるダメージしか入りません。ダメージ効率だけを見る場合、「あのタックルには今撃ってもちょっと遅いな」と思ったら、できれば格闘を当てていくようにするといいでしょう。

【おまけ】
スナⅡのBRはタックルに対しては0~1ダメしか与えられません。
ジムスナⅡの照射を受けたらすぐにタックルを出してみましょう。


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