ギガドラ狩人魂

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たまに他のゲームも(リネ入ります)

Rock You! スピード★レーシング

2009-09-24 02:56:16 | mixiアプリ
http://mixi.jp/view_appli.pl?id=2186

【総評】
つまらなくはない。
愛車がパーツの強化でだんだん強くなる感じはぐっとくるものがあり、
はまる人間は十分にはまる。

が、他にいいゲームを知らなければ満足できるだろうという程度の
mixiアプリ黎明期の産物。

以下 ダメ出し。


【2400万コイン貯めて[Bugatti Veyron]を買ったら全クリくさい】
そのまんま。

【カチカチ言い過ぎ】
初回訪問時は壮絶な「カチカチ」音に引く。

【死級】
セッション終了前に別ページを開くとIE系ブラウザが高速ブラクラ化。
やたらとカチカチいうところに原因がありそうだが、ていうかアホカ。

【レースは楽しくない】
楽しいのはツーリングによるポイント稼ぎとチューンナップパーツのお買い物。

【登録人数稼ぎ】
マイミクの人数が攻略の鍵という黎明期にありがちなクソゲー(いっちゃった!)。


まぁ、暇ならやったみるといいだよ。

【評価】サンシャイン牧場

2009-09-21 18:17:05 | mixiアプリ
http://mixi.jp/view_appli.pl?id=7157

※この記事は投稿時の仕様に基づいたものです。

【総評】
クリックして放置するだけのゲームとして、枠は十分によく作ってある。

ただし、少なくとも、「ユーザーの求める難易度」と
このゲームの開発提供者である「Rekoo社の意図する難易度」が大きく乖離しているという問題がある。
そのほとんどは、数値設定の弄りが全般に(ユーザーの側から見て)おかしいことに起因する。

(「根本的に全く面白くない」という意見はユーザー個々の感性によるところがあり、
あまりに非産的なことから、この場では無視する)

また、Rekoo社はユーザーから批判される問題点について原則として謝罪しかおこなわず、
何故そのような行為を行ったのかについて納得の行く説明を行わない。
ユーザーにとっては不愉快な既定・設定変更であっても、
Rekoo社にとっては自身の作成するゲームに関して
当然納得の行く措置として行ったものであるはずであり、
これについて説明がなされないのは全く奇妙という他ない。
(あるいは行われているのかもしれないが、目につくところにはそれがない)




冒頭にも述べたように、ほどんどの問題点は数値設定の瑕疵であると解釈できる。

【具体的問題点1】
例えば、

『「畑」「畜産」
という二つのパートがありあす。

「畜産」のパートはレベルが10にならないと関与することができません。』


システムを端的に示すこの文章の中で瑕疵あるところは、
『レベルが10に~』の「10」の部分だけである。
(「畜産」をレベルによる開放要素とすることは、
楽しみを増やす行為に該当し、とりあえずこれ自体は批判するに値しないとする。)


これを分かりやすく(?)ラグナロクオンライン風に言うと、

『ノービスから1次転職をするためにはイズルート周辺でレベル99になってください』(極端)

ということである。
(分かる方はいまのでものすごく分かったと思われる)

この問題については、当初「畜産」の開放レベルが6であり、
何の予告もなくこのキャップが引き上げられたことも、大きく関与する。

ユーザーにしてみれば目の前の飴を取り上げられたようなものであり、
これが余計に不満を増加させ、それまで大人しかったユーザーすらも
批判的立場に周る要因となってしまった。
加えて、既に畜産可能であったユーザーについては、レベル10未満であっても
引き続き畜産が開放されるという大きな不公平も起こっている。


「ある条件に到達するための条件が迂遠すぎる=やる気がなくなる」
というのは普通に生きていれば分かること
であり、実に残念である。

せめて、「そんなに簡単にしたらすぐ終わっちゃうじゃん」
と管理者から一言あるだけでもだいぶん心象が違うのだが…



【具体的問題点2】
「他人の作物に害虫を投じ、これを畑主もしくは第三者が駆除することで産量がアップする」

というシステムがあるが、これに、
『害虫の投げ込みは一人一日100匹まで』という制限があり、批判を集めている。

ここでも、このシステム自体を否定しないならば、
数値設定のみに瑕疵が認められる。

実際にプレイしてみると分かるが、
100匹というのは友好なユーザーが多いプレイヤーでなくとも
すぐに尽きてしまう数であり、到底十分であるとは言えない。

また、いわゆる「牧場仲間」の多いプレイヤーほど多くの畑に害虫を入れに行くため、
必要な虫の数が多くなり、この害を強く被る。
このキャップは「アプリの利用人数を増やす」というゲーム製作者の究極的目的とも反しており(Ⅰ)、
実的には、虫の投入可能数は「アプリを利用しているマイミクシーの数に応じて増加」すべきである。

ここに課金をするとしても、(Ⅰ)によって現在の「上限100匹」という画一的なキャップは否定できる。
何故なら、虫を課金で追加する場合、牧場仲間が多ければ多いほど、
多くの資金を費やす必要が生じるからである。

合理的に見て、虫を入れられる人数には、
「一律」ではなく、「アプリを利用しているマイミクシーの数に比例した増加関数」が必要である。

2009/09/23追記)虫の日当たり最大投入数が100匹⇒150匹に増量された。
よく考えてみると、単純に投入上限を引き上げる(もしくは、無限とする)だけでも
反発は確実に弱まる
ので、ひとまずの処置としては英断と言える。

~~~~~~~~~~

自分がプランナーなら「個々人に入れられる虫の数を制限」して難易度を上下させるかなぁ。
ただ、プレイヤーとしては虫投入数の制限はうっとうしいだけなので、
難易度については不満対処に緩和しつつ、
新規要素の追加でどんどん枠組みを広げていくというのが
一番「課金システムで金の取れる形」に収まるか。

実に合理的…しかし、昨今はストイックさがないというか、
「完成度」を追う志向が薄いよなぁ。


まぁそんな感じ。
でもけっこういいアプリだよこれ。