ギガドラ狩人魂

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ザクキャノンレポート

2008-09-16 04:03:30 | 戦場の絆
ザクキャノン大好きなオレが熱く語ります。

【兵装性能と評価】
○機動性
非常に遅い部類。他の中距離であれば味方の援護に期待してN~装甲4での出撃も考えたいところだが、サクキャノンでは射撃位置への到達という観点からほとんど機動4一択だろう。他の機体に慣れているとオーバーヒートしやすい機体だが、「一息で動ける距離」がけっこう位置取りに重要なため、きちんとブーストゲージを回復させてから飛ぶように心がけたい。
○耐久性
Nでは相応の耐久力があるが、機動4一択であることに付帯してHP235の心許ない状態で戦闘を行うことになる。敵軍の同クラス機体にあたる「ジムキャノン」の機動5(HP214)よりはマシだが、一般的な感覚から見て少ないことにかわりはない。

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使える武装達
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○爆散榴弾(サブ)
1発撃ち切りのリロード9カウントであるが、弾速と爆発範囲が優秀で300m以遠の中距離からでも近距離機の硬直取りの感覚で命中させることができる。後退、前進に対する追尾力はタンク系の榴弾に匹敵する(要するに適当に撃っても当たり易い)。ダメージもそこそこあり(40~50程度と思われる)、炎上効果もついてくる素敵装備。
これが支給されるまでのザクキャノンは非常にポイントが取り難く、ぶっちゃけて弱くなったザクⅡであり、なんだかよくわからない機体、名付けて「サク・キャノン」もしくは「エアー・ザク」である。爆散榴弾こそが、この機体の真の性能を引き出す兵装であると言えよう。
ただ他のサブ武装と違って自衛力に欠ける為、場合によってはザクスナよりも短時間で潰されてしまう恐れがある。そこんとこよろしく(例:「オレ、この寒ジム振り切れたら、爆散榴弾撃つんだ…」)。

○180mmキャノン砲B(メイン)
3発撃ち切りリロード7カウントの拡散弾。命中させ易く爽快感があるが、1発ダウンで威力が低く、友軍機の邪魔になりやすい。A砲が弱いので仕方なく…といった感はあるが、とはいえ命中させ易いというのは美点である。
できるだけ複数機へのHITを祈り、青ロックでの発射を推奨。アラートを鳴らさずダウンを奪い、戦意と装甲を削ぎつつあまり相手にはされない運用を心がけたい。
肝心のダメージはwikiによると「最短射程190mで33、最長射程352mで20」なので、撃つ時は微妙に距離を詰めた方が良いらしいが、命の保証はできない。

格闘機の邪魔にならないように、というのは定石であるが、逆も又然り。3、4機への複数HITが見込まれる場合など、右撃鉄からの誘惑に打ち勝つことは至難であろう(例:「誤射だよ誤射!間違えちゃったでいいんだよっ!」)。
とはいえ、普通、格闘機が敵陣に突っ込んだ後は近くに撃たないのが良い。
a.格闘機をガン見する。斬られたらカットするぞカット。
b.ちょっと危ないが周辺の敵機に撃ちこむ
c.爆散榴弾だけ撃つ
d.別のエリアで敵機に嫌がらせをする
e.拳を交える
こんなところだろう。

○ビッグガン(サブ)
有効射程が短く、近距離寄りの兵装。4発装填の2発同時発射で、威力は検証されていないが、見た目の減りでは20*2発HITの36ダメージだろう。リロード9カウント、1発ダウン。弾速は遅い。歩き避けができない誘導性を持つため、距離180m程度で横歩きのにらみ合いに持ち込めれば、自衛兵器としても硬直取りの布石としても悪くない。爆散榴弾支給までの繋ぎとしてはもちろん、支給後も使っていける優秀な兵装。
ただし、敵機の150~200m付近を出入りする特殊な運用を要求される。
これを避けさせて味方に硬直を取らせ、自身はメインを中衛に撃ちこむ、下がって前衛に撃ち込むといった運用ができればベスト。

○ザクマシンガン(サブ)
単発威力が低いものの、10回発射できてリロード7カウントと、なかなか自衛力に期待できるマシンガン。とはいえ、威力が低く(1HITで6、2HITで10.8、3HITで13.8ダメージ)、ダウン値が高いため、ダメージソースとしては期待できない。早めに卒業できるに越したことはないが、格差マッチで消化に乗る場合などは、儚く散るにしろ自衛力が活きるだろう。

○パンチ(格闘)
合計ダメージ35。1撃目は15ダメージと貧弱だが、2撃目は素ダメ25とそれなり。追尾距離もちゃんと64mある。3回も駆け引きに勝てれば満足なダメージを与えることができる。
中距離機が初手でタックルを仕掛けられることはまずない、という「中以遠機体ゆえの格闘優位」に利する、安定の一手である。また、機動力で勝る敵機にタックルでダウンをとってしまうと状況が悪化することが多々あることからも、私見ではあるが格闘間合いではとにかく格闘にいっておいた方が良い。「早めの諦め、早めの構え」である。一見して構えているかどうか判別されないので、いきなり殴りかかればけっこう殴り倒すことができる。追尾距離もちゃんと64mあるので、黄ロックからはけっこう延びる。
気休めではあるが、機動4であればバンナム相手に裏取りを続けられる程度の機動力はあるので、下士官が相手であれば十分に拳で渡り合える。

ザクキャは基本空気(ないし空気ぶった立ち回り)な上にコスト170の割に安っぽい雰囲気の為、そもそも敵機に狙われにくい。しかし、是非とも、「コイツを潰さねば戦術が立ち行かぬ」と敵上官に判断され、拳を解き放つ程の砲手になってもらいたいものである。

ていうか拳を使う距離にいる、ダメ。

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使えない武装
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○180mmキャノン砲A(メイン)
弾速はそこそこ早いが、それでも250m以遠では着地硬直が取れない。ならばと200mから撃つのであれば、近距離機に乗ればいいのである。終わり。ジムキャノンのはまだいいなぁ。

という兵装である。
3発全発射の1発/3カウントリロードで実質リロード9カウント。リロード9カウントで1発の威力が30ということは、メインBの拡散弾よりも期待ダメージが低いかせいぜい同じ程度で、しかも命中させずらいのである。
運用がかなり難しいが、命中させることができればそこそこ削れる兵装ではある。その為、射撃布石の撃てるビッグガンとの相性が良い。
しかし、そんな面倒なことをするくらいなら万人比較的簡単に扱えるメインBと爆散榴弾の組み合わせでよく、ていうかズゴックでいいのであって、とにかく装備や機体が揃ってしまうと存在意義が薄い。
バンナム44時に拠点弾とA砲の組み合わせで拠点が2回落とせるので、オフライン時のスコアゲッターとしてはなくてはならない存在だ(フォロー)。

【〆】
基本的に爆散榴弾と青ロックメインB砲でアンチ向きの機体。
装備が揃うまでは弱いザクⅡとしての立ち回りを強いられることが多く、将官ががんばっても平気で108ポイントとかを叩き出す超兵器。
普通に乗る場合、
①初期で50P
②散弾支給で90P
③ビッグガンをもし使いこなせたら150P
④機動4と爆散榴弾支給で150P安定
⑤乗りこなせて300P前後安定、ドム超え

初乗りからこ慣れていって100ポイント台後半を取れるようになるまででも大変。
で、だいたいその時点では近各の邪魔をしているポイント厨なのでその辺の習熟をしつつBが取れるようになるまでがまた大変。
しかし、乗りこなせれば敵の腕に戦果が左右され易い「ドム」よりは安定性のある機体である。

ぶっちゃけ、ズゴックが出たら、もう。な。


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