全国各地にある「ゑびす社」三三八五社の総本宮 美保神社
ご祭神
☆事代主神(ことしろぬしのかみ)大国主神の第一の御子神
鯛を手にする福徳円満の神 ゑびす様として世に広く知られ、
「海上安全、大漁満足、商売繁昌、歌舞音曲(音楽)、学業」の守護神として篤く信仰されています。
☆三穂津姫命(みほつひめこと)大国主神の御后神
「五穀豊穣、夫婦和合、安産、子孫繁栄、歌舞音曲(音楽)」の守護神として篤く信仰されています。
拝殿・回廊
昭和三年の造営です。
船庫を模した独特な造りで壁がなく、梁がむき出しの上、天井がないのが特徴で、
優れた音響効果をもたらしています。鳴物を好みになるご祭神への崇敬から
年間を通して音楽の奉納も数多く行われます。
本殿
向かって左手の御殿は生業の守護神事代主神(ことしろぬしのかみ)が鎮座されている右殿
向かって右手の御殿は農業の守護神三穂津姫命(みほつひめのみこと)が鎮座されている左殿
大社造りを二棟並べて「装束の間」でつないだ特殊な造りで、「美保造」または
比翼大社造とよばれています。
神社の歴史は古く、奈良時代以前にはこの地にあったとされるが、戦国の戦乱で全てを焼失。
現在の本殿は文化十年(一八一三)に再建され、国指定の重要文化財です。
〒690-1501 島根県松江市美保関町美保関608
TEL.0852-73-0506 FAX.0852-73-0317
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