明日の早朝にはベスト8が出そろいますね。
思い起こしてみます・・・
アルゼンチンとメキシコ!
メキシコと聞いて思い出すのは、真っ青な空と乾燥した大地とビビッドなカラーの壁のお家・・・建築家のルイス・バラガン!とサッカーのメキシコ代表!
メキシコ、いいチームでした。ここで負けてしまうのはもったいない!
キリンカップで何度か日本代表と試合をしていると思うけれど、それとは全然違う!スピードがあって、パスも上手で、あきらめない気持ち。この試合は誰が観ても、メキシコの方がデキが良かったと思う。
けど、サッカーの試合ってそれだけで勝てるわけではないんですよねぇ。

ポルトガル、40年ぶりの8強進出。そして、フェリペ監督は前回大会から11連勝!!!
個々の力を生かして、それをいい形にまとめて、その時の様々な環境も想定して、まとめることのできる総指揮官がいると、個々の力以上のチームができあがるんだ、とつくづく思います。
オランダは、スピードがあって、超攻撃的、危険な感じがただよっていて、とても面白いチームだし、ファンバステン監督だし(?!)、ベスト4希望!だったんですけどねえ。
ポルトガルとの試合を観ていたら、成熟度がちがいましたね。オランダはまだ若いチームで、これからがとても楽しみです。
ポルトガルは、フィーゴ!凄いですね。熟練!って感じです。
デコとファン・ブロンクホルストがロスタイムに階段のとこに座って話しているの、かわいかったですねっ。

イタリアはやっぱりイタリアです。
どんなに攻撃的なチーム作りをしても、勝ち方はイタリアです。
オーストラリアは、パワーを感じる以上に、パス回しも上手だし、あきらめない気持ちもいっぱいだし。
ロスタイムもあと30秒になったとき、あぁ~、寝ようと思っていたのにぃ~っ、延長だよぉ・・・と思いつつも、でもイタリアだからなぁ~って思っていたら、あら!PK。出ました、イタリア。
そしてトッティ。絶対決めると思いました。
最近、昨シーズン、ほとんどセリエA観てなくて、久しぶりにアメリカ戦で見たトッティの顔は、おぉっ!大人になったぁ、いい感じぢゃんって。だから、ロベルト・バッジオみたいに外したりしない!って思いました。


決勝トーナメントに入って特に、試合を観ながら日本チームとの差を感じます。
でも、どのチームもどの選手も、沢山沢山悲しい思い、辛い思い、悔しい思いをしてきているのです。だから、思い続ければ必ず叶う時がくるんです!