Che bello!

わぁ~すごーい!

枝ものを生けてみる

2012年04月21日 | お花
桜新町の駅前の大通り沿い、八重桜が満開で美しいけれど、春とは思えない寒さです。
今日は月に一度、花道家上野雄次さんのはないけ教室のために、桜新町の而今禾さんに伺いました。
なぜか而今禾さんに来る時って、雪だったり、寒かったり、雨だったりだねーなんて言いながら、駅から15分のお散歩。
玄関のところに色とりどりのお花が用意してあって、今日はどのお花にしようって目移りしちゃう。

お花


金曜日のお教室、今月もかっさとkaruの2人だから、生けたい放題です。
最初に選んだのは、初の枝もの、御柳梅(ギョリョウバイ)。

ギョリョウバイ


次に選んだのが芍薬とデモル

芍薬とデモル


3つ目は草原の草花をイメージしてマーガレットと都忘れ
ベッドルームの椅子の上に草原があるイメージで。

草原の草花


すると上野雄次さん、而今禾さんにある籠で、草原の草花のイメージをさらに強めてくださいました。

籠で草原の草花


こちらはかっさの作品「はかなげ」

はかなげ


かっさが先生に「はかなげというタイトルをつけました」って言った時、え?はかなげ?また、随分ご自分と異なるタイトルを・・・と、爆笑しましたが。
最後に先生の作品です。何かリクエストを、とのことでしたので、焼いている途中で倒れてしまったらしい大きな壺でとお願いしたのがこちら。
こんな大きな器に、1本の芍薬の蕾。

先生の芍薬


横からみても素敵です。

先生の芍薬横から


お教室の後は、而今禾さんのギャラリーでお茶とお菓子を戴きながら、しばらく上野さんとおしゃべりしました。

而今禾さんのお茶とお菓子


5月18日から20日まで、上野さん主催の「闘う花会」三連日というイベントが横浜の三渓園で開催されるそうです。
上野さんが三日間それぞれ違う対戦相手と花生けデモンストレーションで対決するというイベントをライブで楽しむことができるんだそうです。
花生けで対決だなんて、ちょっと興味ありませんか?

おのれのやくわりを(お稽古日誌 2012年4月14日)

2012年04月21日 | 茶道/お稽古日誌(裏千家)
今年度から先生のご意向で、2ヶ月に一度七事式のお稽古がされることになり、先週14日がその初回でした。
今回は七事のうちの1つ、且座(しゃざ)之式です。
簡単に書いてしまうと、5人で札をひいてその札で亭主(東)、半東、正客、次客、三客が決まり、その役割に従って次客が花を入れ、

花台


三客が炭を継ぎ、

炭をつぐ
(羽箒が定位置から飛んだ・・・)


正客が香をたき、

炭をつぐ


東が濃茶を練り、半東が薄茶を点てる、

濃茶を練り薄茶を点てる


というお稽古です。
茶の七事には、それぞれ表千家七代如心斎宗匠の参禅の師であった無学宗衍(むがくそうえん)の偈頌が添えられていて、且座(しゃざ)之式の偈頌は、是法住法位(このほうはほういにじゅうす)。
己の役割を、責任を持って全うせよ、という意味で、自分の置かれた役割を転職と心得て全うすることの大切さを示唆しているのだそうです。
且座(しゃざ)之式は5人で行うお稽古なので、6人目のkaruは今日は水屋で半東のお役の撫子さんのお手伝いをさせていただきました。
先生のご指導の元、お稽古はスムーズに進み、且座(しゃざ)之式の後は、karuもお茶室に合流して、平花月之式、濃茶付花月之式、と七事式のお稽古が続きました。
1時半くらいからはじまったお稽古でしたが、4時半にはお片付けも終わり、きょうはスムーズにできたわねー、先生もご満足のご様子。
こちらは、次客のTママさんが入れたお花です。

花入れ




花ぐもり(お稽古日誌 2012年4月7日)

2012年04月08日 | 茶道/お稽古日誌(裏千家)
お稽古に出かける前にふと「今日は何の日?」と開いたのは、おーなり由子さんの「ひらがな暦」。
ひらがな暦 三六六日の絵ことば歳時記

4月7日は、鉄腕アトムが生まれた日だって。今日のお茶勺の銘は、「空をこえて」かなー、安易・・・。
明日8日はお釈迦様の生まれた日だから、お花まつり。
1日早いけど、一昨年、東京国立博物館の東大寺大仏展で見た「誕生釈迦仏立像(たんじょうしゃかぶつりゅうぞう)及び灌仏盤(かんぶつばん)」を頭の中に思い描いて、甘茶を柄杓でかけてみる・・・妄想。

今日はとってもいいお天気、お花見日和だなーと思いながら、お稽古に出かける。
電車に乗りながら、前日6日には、4月のお天気の半分はくもりだと書かれていたことを思いおこす。
だから4月の曇り空にはいろいろな名前があって、渡り鳥が曇り空の中を帰って行くから「鳥ぐもり」、春告げ魚のニシンがたくさん獲れるから「ニシンぐもり」、せっかくさくらが満開になったのに急に寒くなってどんより曇り空を「花ぐもり」。日本語って、やっぱり洒落てるなぁ~。

今日は、3週間ぶりの台天目のお稽古。
今更ですが、茶入をくるくる清めているときの中指から小指の形がぎこちなく、先生に、左手はもっと指先の方で茶入を支えてみたら?とアドバイスをいただく。そのようにしてみたら、おぉ、しっくりきましたぁ。
お茶碗や茶入を手にのせるときはしっかり手のひらに、茶入を支える時の左手も同じように手のひらで支えていたから、中指から小指が流れるような形ではなく、折れ曲がってしまっていた模様。鏡を見ながら練習してみよう。

お稽古後、清澄白河の駅から清澄庭園近くのヨーガンレールさんまでお散歩。
陶や檜の器や、銅やステンレスのキッチングッズを堪能して、お取り置きしていたお菓子をお持ち帰りして外に出てみると、お稽古に出かけた時の青空は、いつのまにかくもり空に。
風も冷たくって、さむぅ~い。
帰りは門前仲町までお散歩しよーと歩きはじめると、ヨーガンレールさんのすぐ横を流れる仙台堀川沿いのさくらが満開で、

花ぐもり1


花ぐもりの下、お堀沿いをしばらくお散歩しました。

花ぐもり2



白い衣類用に

2012年04月01日 | ファッション
大好きな白いシャツや履きやすい足袋を、自分で大切に洗っていつもきれいに着ていられるようにって、白い衣類用の洗剤を買いました。

ホワイトデタージェント



ザ・ランドレスのファブリックケアは、ドライクリーニングを使用しないでお洋服を大切にお洗濯できて、環境に優しくって、香りにも癒されて、ワクワクしながらお洗濯してまーす。