波多です
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梅が咲き、桜が咲き、春を知らせる。
いつの間にか水はぬるみ、山々には新しい命が芽吹く。
春は美しい季節です。
まだ寒い日もあるけれど、それでも桜の花に目を奪われ、
知らず知らずのうちに上を向いている。
寒さに背を丸めていた冬と比べ、上を向く日が増えた。
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人の優しさや思いやりは下を向いていては気づかない
ことがある。顔を上げている方が周りは良く見える。
優しさに気づいた時、人はもっと優しくなれるもの。
桜が愛されるのは、ただ美しいだけではなく、上に咲く花
だからからかも知れません。
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満開の桜並木を歩きながら、今日、そんなことを思いました。
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波多でした