がんばれ福島原発!

福島第二原発の建設から福島第一原発のメンテナンスをしていた経験から、現在苦境にある福島第一原発の現況を分析し、応援します

東電の報告を国が放置して試験操業開始・・・原発の港湾外の海水でセシウム検出~福島第1沖1キロで

2013年10月21日 | 原発
電は10日、福島第1原発の港湾外の海水で、放射性セシウム137が1リットル当たり1・4ベクレル

検出されたと発表した。

陸側から漏れた汚染水の影響の可能性があると東電は国に通報した。

セシウムが検出された場所は「港湾口東側」と呼ばれる調査地点で、第1原発の沖合約1キロ。

この場所を含め港湾外の3地点で今年8月から海水の調査を始めたが、これまでセシウムは検出されていなかった。


安倍首相は東京五輪招致を決めた国際オリンピック委員会総会で「汚染水の影響は港湾内0・3平方キロの

範囲内で完全にブロックされている」と説明したのは周知の事実だが、汚染水が漏れて原発港湾外の

海水からセシウムが検出されていることを東電が報告しても、それを放置して国会初日にも「汚染水の

影響はコントロールされている」と堂々と話していたが・・・


こんな中で漁業関係者には朗報なのだろうが、試験操業が開始された(これまた東電の報告を無視)

パニックが起きないようになるべく穏便にという政治家らしい判断なのだろうが、それは、時が解決して

くれるような問題ならいいのだが、放射性物質は無くならないという事実を前提に考えると

この政治的判断は間違っている。


放射性物質の人体への影響がどれ程のものなのかは、医学的に立証されていない事を利用している。

放射性物質の影響が無いと言い切る政治家は、今の福島原発に行って防護措置をせずに視察して欲しいものだ。

原発で作業した人間なら間違いなく、内部被ばくを一番危惧する事は常識なのだが・・・


東電は国に全ての責任を押し付けることで、わが身を守る体制が整ったとほくそ笑んでいるのが見えるようだ。


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