がんばれ福島原発!

福島第二原発の建設から福島第一原発のメンテナンスをしていた経験から、現在苦境にある福島第一原発の現況を分析し、応援します

2号機格納容器、冷却水は深さ60cm

2012年03月28日 | 原発
2号機の原子炉格納容器内に工業用内視鏡を入れ、格納容器にたまった冷却水を

初めてカメラで撮影したと発表した。

水面は容器の底から約60センチの位置にあった。

水深は当初4メートル以下と推測されていたが、大きく下回った。

内部の放射線量は、73000ミリSVと高くとても人が近づけるような状況ではない。

東電は水温がセ氏48.5~50.0度だったことから「格納容器底部に落ちた燃料は水につかって

冷却できている」 としている。

水位が低い理由については、格納容器の底から圧力抑制室につながる配管や圧力抑制室などが

損傷して水が漏れている可能性が高い。


総称部分は、東電の言うとおり格納容器と圧力抑制室につながる配管だろう。

格納容器と圧力抑制室は、地震で違う揺れ方をするために、その応力と格納容器内圧の

上昇の複合的原因で損傷したのではないだろうか?


今回計測された放射線量が低ければ、制御棒駆動機構(CRD)メンテナンス用のハッチを

開放して、内部調査も可能ではないかと考えていたが、この放射線量では無理だ。


廃炉に向けて、格納容器を水没させて燃料の取り出し作業を行うとされているが、

抜本的な方法が開発されない限り、燃料の取り出しすら無理だろう。


モチベーション持続の為にご協力お願いします・・ポチっと・・・役にたってますか?
   ↓↓↓↓↓↓↓↓ココ押シテネ!

にほんブログ村 ニュースブログ 国内ニュースへにほんブログ村

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2012-03-28 05:14:30
いつもありがとうございます。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。