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今昔おおちがい物語・言葉イメージ

2025-04-08 13:11:15 | 日記

 「制度」というと、昔のイメージは 良い場合が多いようです。

(へたすると実質は人殺しにしかなってない「改革」なんかもか…)

 

でもこれは あくまでも、極限まで 自由(融通)を認める最高法規、 日本国憲法が 無い時代でのことです。

   日本国憲法では、制度を設けることを厳禁としています。

なぜかといえば、 すでに 許可 のある法律に、わざわざ 強制 の意味合いをもつ 制度 とかぶせて言い始めたがるのは、悪い意図が含まれることになるからです。

それを、いにしえの法律家はきちんと心得ていたので、私としては敬服するところです。

    少し整理したいと思いました。

 

昔の制度 の性質 :  自由を認めたり、保護をする

たとえば江戸時代の外様(大名)制度は、より広く新しい意見をとりいれる枠を広げますし、

徒弟制度や西洋のギルドは、伝統的な知識や技術の特殊な伝達方法などを守るためにありました。

 

日本国憲法は、言論の自由 や、重要なことの後続への継承など、万人を守ること が 筆頭に掲げられているほどの法律ですから、わざわざとられた昔の制度の利点においては とっくに内包していることがわかります。


かたや、

現代つけられがちだった制度の性質 :  誰か分からぬもの(悪から)の 一方的強制


法律や治政は、万人が一様に明瞭に把握でき納得できることを、憲法は求めています。 たとえば、税金、公正な選挙。

   税金のありかたは、国民を守れているか、使い道が正しいか、公平か を、国民 誰もが判断できるようになっていなければならない。

   かつて選挙管理委員会には、公正にできているかをチェックする非常に多くの役割があると言われました

清き1票は、純粋に 1人1票で、明白でなければならない。

 

  現代においては これらの憲法が求める明瞭さを崩してあるから、 制(度)の 字が表れ、従わせ強制が発生していたのです。

いっぽう、制度のイメージ逆用で、うわさ や 改ざん などの波及ごとを 本来、大の得意とする悪側が、どのように民をだまし、悪の思惑どおりにもってきたかの現れとも言えます。

 

たとえ 制度 の文字が消えても、国民は やられてしまった中身を 必死で回収し、本来のあるべきやり方に戻さないと 意味がありません。

 

日本国憲法の発布 直後のやりかたを、少しでもいじられると、あとは悪側の改ざん違えで、なにから何まで猛烈に奪われていくのが、私も よくよく わかりました。

   国民は、今一度 いっせいに理解を正し、ふんばっていかないと 後世は 悪による(つまり人間に向けた)地獄図の滅亡(になってきている)、 まずは

正しい日本国憲法への回帰として 誰もが意識的に正すことでしょう。

 

以上「今昔おおちがい物語」

 

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