ジェネスポ!

草野球チーム「ジェネラス(GENEROUS)」情報満載のスポーツ新聞。
試合結果等を掲載。

2010 年5月8日「GBNリーグ第2戦 vs 相模原アックスボンバーズ」

2010-05-08 22:34:25 | 試合レポート
本日ダブルヘッダー2戦目となるGBNリーグ第2戦。対するアックスボンバーズは昨年の対戦では13対6と圧勝しており、第1戦の痛恨の引き分けを払拭するためにもこの試合はキッチリ勝っておきたいところ。

ジェネラスは初回、本日から左打者へ転向したヒロ木下がいきなりライト前へ弾き返す。前の試合と併せてこの日3本目のヒット。密かに特訓していたとのことで、単なる付け焼刃でないことを見せ付けた。さらに今季早くも12個目となる盗塁を決め、ノーアウト2塁のチャンスを作る。
しかしアックスボンバーズ先発投手の前に後続が沈黙。3塁までランナーを進めたものの得点を奪うことが出来なかった。

ジェネラス先発は桑村。前回登板となった草魂カップ1回戦では、前の投手の炎上の波に飲み込まれ、自らも苦しいピッチング。悪い流れを断ち切り、今季初勝利を挙げたいところ。
その立ち上がり、先頭打者のサードゴロを甲斐が一塁悪送球、いきなり出塁を許すと、盗塁、レフト前タイムリーで簡単に先制を許してしまう。

2回表、ジェネラスは先頭の甲斐がサードを強襲するヒット、遠藤が四球で続くと、続く川島のセカンド後方へのテキサスヒットで甲斐が帰り、同点へと追いついた。さらに2、3塁と絶好の場面、
ここでバッターボックスに、
ザキヤマが、
クルーーーーーーーー!!!
ザキヤマことザキングは数日前ギックリ腰を発症しており、この試合は痛みをおしての出場。状態を懸念して8番に打順が下がっていたのである。しかしそこは鉄人ザキングことザキヤマ、全く痛みを感じさせない見事なセンター前ヒットを放ち2者が生還、3-1と2点のリードを奪うことに成功した。

2回からの桑村は、全盛期を思わせるような変化球の切れを見せ、相手打線を全く寄せ付けない。

4回の攻撃、先頭の甲斐が逆風を突いてレフトオーバーの2塁打を放つと、遠藤が3塁前へ絶妙なバント。自らもセーフとなり、ノーアウト1、3塁。しかし今度はあと1本が出ず、絶好のチャンスを逃す。

5回、疲れの見えた桑村は2死から四球を連発。ナインが再三マウンドへ駆け寄り交代を打診するも、続投を志願。2死満塁と一打同点の場面であったが、ファーストフライに討ち取り、ピンチを脱する。

ピンチの後にチャンスあり。ジェネラスは6回、甲斐が1死からエラーで出塁すると、遠藤がセンター前へ弾き返し、1、2塁。しかしまたもあと1本が出ず、嫌な流れのまま6回の守りへ。

6回裏、先頭の相手4番打者が放った打球は、横浜のグラウンドで1番広いと言われる、外野手泣かせの左中間へ。転々と転がるボールを尻目に打者はゆうゆうとホームイン。痛恨のホームランにより、3-2と1点差とされてしまう。
続く打者へ四球を出したところで、桑村はお手上げポーズ。限界の意思表示を受け、エース甲斐がマウンドへ上る。奇しくもGBNリーグ1回戦の終盤と同じ投手リレーとなった。

先頭打者は送りバントを決め、1アウト2塁。続く打者をセンターフライに打ち取り2アウトとした。あと1人としたところで痛恨の1球。8番打者の痛烈な打球がライト前へ。セカンドランナーが生還し、土壇場で同点とされてしまった。
しかし、気を取り直して続く打者をショートゴロに打ち取りこの回を終了。時間切れのため、7回へ進まずにゲームセットとなった。

第1戦に続き、終盤にドラマあり。まさに劇空間となったGBNリーグ、5/22 ゲッツ戦での初勝利に向け、気持ちを新たにするジェネラスナインであった。

2010 年5月8日「横浜ネットリーグ vs ナッククラウンズ」

2010-05-08 22:33:00 | 試合レポート
ネットリーグ今季第2戦、相手はナッククラウンズ。昨年の対戦では投手戦による0行進の中、終盤に両チームが1点を奪い合い引き分けという好ゲームを演じており、今回はその決着戦となる。

ジェネラス先発は木内、前回の登板で好投を見せ完全復活の兆し。受けるキャッチャーは遠藤。久々の南部町バッテリーが結成された。

その立ち上がり、またもコントロールが乱れる。全くストライクが入らず3連続四球。ここで4番打者にレフト前へ運ばれ早くも1点を先制される。1死後、6番打者にレフトオーバーの2塁打を浴びさらに2失点。いきなり3点を奪われる苦しい展開となる。

ジェネラスはその裏、エラーで出塁した福田を2塁において、3番甲斐がレフト前へのタイムリーで1点、4番迫田のレフトオーバーで1点、6番川島の内野ゴロの間に3盗していた迫田が帰り3点目を挙げ、すかさず同点に追いついた。

2回は木内が復調。ナッククラウンズ3者三振に斬ってとると、その裏ジェネラスは木内、遠藤、福田の3連打、迫田の2打席連続タイムリーで3点を奪い、試合をひっくり返した。

その後はジェネラス打線が猛打爆発!福田、迫田の猛打賞を含む16安打13得点と昨年の投手戦が嘘のようにナッククラウンズ投手陣を打ち崩した。
最終回には阿部が久々の登板。投手コーチに就任した甲斐のファーストからのアドバイスを受けながら、重心の乗った会心のストレートを連発。2三振を奪い、ピシャリと最後を締めた。

前回の試合から1ヶ月の間隔が空き、ブランクが心配されたが、各メンバーの調整方法が成功したのか、休みボケを感じさせない素晴らしいゲームとなった。