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草野球チーム「ジェネラス(GENEROUS)」情報満載のスポーツ新聞。
試合結果等を掲載。

2009年3月28日「ネットリーグ第1戦(vsもんもんず)」

2009-03-28 22:04:51 | 試合レポート
2009年も黒星スタート

2009年3月28日(土)三ッ池公園野球場
横浜ネットリーグ第1戦

もんもんず 0 3 2 5 0 0 :10
ジェネラス 0 2 0 0 0 0 : 2

敗戦投手:桑村(1敗)
バッテリー:桑村、木内、甲斐-小林


3月下旬にもかかわらず日本列島には寒波が到来。
桜も開花を止めてしまうほどの寒さの中、ジェネラスの2009年開幕戦が奇しくも桜の名所「三ッ池公園」にて行われた。

ジェネラス2009年開幕投手は鉄腕桑村。初回はベテランらしい巧みなピッチングで0点に抑えるも、制球に苦しみ2回表に3点を先制される。
その裏のジェネラスの攻撃は、新加入の迫田から。欧米仕込のパワーは折り紙つきで、ジェネラスの新主砲として初戦から4番を任される。初打席のプレッシャーの中、センター後方への大飛球を放つ。惜しくもフェンスダイレクトのシングルヒットに留まるも、期待に違わぬ打撃にベンチは盛り上がった。
相手のエラーが続きこの回2点を返し、1点差に迫る。

3回表からは昨年復帰した木内が登板。ブランクからか復帰後は制球に苦しむ場面が目立つもストレートの走りは往年を思い起こさせるまでに復調。ただ、この日も四球でランナーを貯めたところで相手の主砲に被弾するなど、2回を投げて7失点と復活は次回登板までお預け。

5回表から登板の甲斐は、肩・肘の状態は昨年よりも悪化しているとのことでキャッチボールの段階から肘の痛みに顔を曇らせていた。しかし、試合では一変、2回を完璧な内容で相手打線を封じる。次週のGBNリーグ開幕へ向けての調整としては文句なし。状態さえ良ければ今年もエースの座は不動のものであろう。

一方の攻撃は、迫田のヒットの後は相手のスローボールに苦しみ沈黙が続く。
最終回、ようやく桑村の技ありのライト前ヒット、甲斐の内野安打でランナーを出すも後続が倒れてゲームセット。

今日の三ッ池公園の桜のように、ジェネラスの打線もまだ二分咲きといったところか。
試合後のミーティングで今年一年怪我無くプレーが出来ることを祈念し解散となった。


「新主砲"迫田選手"デビュー」

新加入の迫田選手。
兵庫県出身。ジェネラスの中心世代である昭和52年生まれ。
横浜への転勤を機に、ジェネラスに入団。KAZU選手に続き、二人目の関西出身選手が誕生。
仕事で世界中を飛びまわっていたこともあり、日本人離れしたパワーの持ち主。
長らく不在だった長距離砲としての期待は非常に大きい。

★迫田選手入団に関する各選手のコメント
・遠藤選手:迫田選手の放った弾丸ファールを見て、「あんな打球は今まで見たことがない。ザキングを超える男が現れた!」と、前ジェネラスの主砲を超える逸材であることをほのめかした。
・石橋選手:試合前のキャッチボール後、「左手が腫れ上がってるよ。ボールの質が他の選手と違うね。」と、その強肩に脱帽。


「三ッ池公園の悪夢再び」
後日、迫田選手が第一打席で二塁へ向かう途中、右足ふくらはぎに肉離れを起こしていたことが判明。
一昨年も新加入選手がデビュー戦で左肩を脱臼しそのまま戦線離脱。ジェネラスにとって縁起の悪い三ッ池公園。
試合前にその時の話で盛り上がっていた矢先に、再び悲劇が起きてしまった。
ただ、翌週は元気に試合に出場。迫田選手に回復の理由を尋ねると「以前、左足をやったときは歩けなくなるくらい大変でしたよ。でも今回はすぐに病院に行き、超音波治療をしてもらいました。超音波治療の効果は絶大ですよ。今スポーツ界でもはやっているしね。これを知らなきゃ肉離れ通とは言えないでしょ。」と驚異的な回復の裏には超音波治療があったとのこと。
とにかく大事に至らずにほっと胸をなでおろすジェネラスナインであった。