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ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

MBT(マサイ・ベアフット・テクノロジー)のシューズを買う

2006-05-15 21:43:00 | 日常
MBT(マサイ・ベアフット・テクノロジー)公式サイト

 雑誌で見かけて、早速買ってみました。

MBTはいわゆる「靴」ではありません。歩行を通じて筋肉のバランス調整を促し、正しい姿勢、正しい歩行技術を生み出すトレーニングギアです。


 さっそく、店でトレーナーの方に指導を受けながら立ってみました。これは全然苦労なく立てました。運動神経はゼロっちゅうかマイナスつけたいぐらいなんですが^_^;、アルゼンチンタンゴを習っていた(今は休止中ですが)せいか、立ち方のバランスはいいようです。ただ、足首の関節が硬いらしく、重心移動はあまりうまくできません。

 歩き方は、難しかったです。脚を前に出す普段の歩き方ではなく、骨盤を上げて、後足で蹴って前に進む感じです。ただ、これもアルゼンチンタンゴのウォーキングと似たところがあるので、ちょっと練習したらできそうです。

 とりあえず、週末に外に出ることを目標にして、室内で1日30分程度履いて慣れることにしました。

「歪んだ自己愛管理職(destructively narcissistic manager)」

2006-05-15 13:20:00 | しごと
 メモメモ。

職場のモラル・ハラスメント対策室

 サイト管理人さんの自己紹介欄を読んで「歪んだ自己愛管理職(destructively narcissitic manager)」という概念を知った。

 上記サイトからいくつか引用する。

「職場のモラルハラスメント対策室 TOP」より。
 私たちは日常、他人の行動の意味や気持ちがわかると思っています。喜び、悲しみ、怒りなどの感情も、原因を知れば、何となく納得できる。これは、その人の心を、自分の心に再現したり、追体験したりすることができるからで、このような心の働きを「了解」と言います。

 「歪んだ自己愛人間」の言動は、「了解」できないのが普通です。だからこそ、モラル・ハラスメントの被害者は、「自分は何か悪いことをしたのだろうか?」というような自責を強いられます。また、被害自体も他人から見たら微妙すぎるので、愚痴を吐くのも難しく、周りの人に理解してもらえない。果てには、「自らの性格の問題」とされてしまうこともしばしばです。

 信じられないかも知れませんが、ただ自分が優れていることを証明するために、他人を貶めたり、自分が生きていくために他人の精神を破壊する必要がある人間がいるのです。それが「歪んだ自己愛人間」です。
 

「モラル・ハラスメント」の項より。
 イルゴイエンヌ女史は、著作の中で、職場のモラルハラスメントを二つに分類しています。一つが「権力の乱用」で、日本では最近、「パワーハラスメント」と呼ばれています。

もう一つが「自己愛変質者による陰湿なやり方で相手の心を傷つける攻撃」です。これを「純粋なモラル・ハラスメント」と呼んでいます。当サイトで取り扱っている「歪んだナルシスト」による精神的暴力・いじめ・嫌がらせは、この「純粋なモラル・ハラスメント」と一致しています。

(中略)

 ところが、これが純粋なモラハラだった場合(つまり加害者が「歪んだ自己愛人間」の場合)、教育研修は全くの無駄であり、話し合いは、非常に危険です。「歪んだ自己愛人間」は、自らの権威を脅かすものに対しては、執拗に攻撃を続けるからです。「話せばわかってくれる」という期待は全く持てません。

 今、ハラスメントを受けている方々は、加害者をよく理解して、歪んだ自己愛によるものなのか、それとも心理的葛藤の中での攻撃性なのか、もしくは別の理由なのかをしっかりと見極められるようになって下さい。間違った対応は、悲劇をもたらします。


「加害者のタイプ分析」の項より。
 各タイプの特徴は別ページで詳しく説明しますが、「歪んだ自己愛管理職」の一般的な特徴は次の通りです。

・自分自身は質的に他者より優れていると感じている
・他者を貶めることで、この優越性を維持し補強する
・自分自身は特別な存在と考えているので、他者の権利や欲求に関心がない
・他者を上手く利用すること、周りがどれだけ自分に貢献してくれるのかだけを基準に考えている
・部下にはハイレベルな達成を要求するが、その達成に必要な支援などはほとんどしない
・自分の行為が問題であるとは認識しない。また、よしんば認識したとしても、その行為が他人に対してどんなに有害なインパクトを与えるのかについては、ほとんど関心を示さない
・同僚や部下には威張り散らすのに、上司の前では急にこびへつらう
・しかし、上司が去った後には、けなす。自分の味方になってくれる上司だけを偶像化する
・ほんの少数の部下だけを信頼し、忠誠心を持ち続けてもらうために彼らのニーズを満たし、その代わりに完全なる献身を要求する

 皮肉なことですが、職場において「歪んだ自己愛管理職」にみられる一部の性格的特質は、会社にとっては魅力的に写ったり、同僚をうまく使ったり、表面的な関係を作り上げたりすることから、社内政治においてはうまく作用し、昇進の階段を一気にかけのぼることも多いのです。


 サイト管理人さん、ありがとうございます。私が探していたことを、ずばっと書いてくれてます。

 一週間前にこのサイトの存在を知っていたら、さらにうまく、抱えている案件に対処できたかも知れません(苦笑)。

 しかし、一方で、私が以前から関心を抱いている「(ある意味)優秀な人材のディレールメント(脱線。ある面で優秀なビジネスピープルが、ある段階で問題を起こして挫折すること)」のテーマとうまくリンクしてきました。そして、この記事を読むと、過去に見てきたディレーラーの特徴や今扱っている案件の関係者のケースとも繋がってきます。

 そうか、それを英語で「destructively narcissistic」と表現するんだ。目からウロコです。

ブルーチーズの香水……

2006-05-15 13:06:01 | 時事
英国でブルーチーズの香水が誕生
 英国産のスティルトンチーズは、濃厚な味の上質ブルーチーズで、履いた後の靴下のような匂いがするとも言われるが、このほどスティルトンチーズ協会により同チーズの珍しい香水が誕生した。


 このリード部分を読んで、ブルーチーズの香りを試してみようという気が起こる読者がどれだけいるだろうか(大苦笑)。

 ブルーチーズは嫌いではないが、積極的に匂いを嗅ぎたいとは思わんな……(ぼそ)。

10~40歳代の約7人に1人が社会不安障害の可能性

2006-05-15 12:43:32 | 時事
10~40歳代の約7人に1人が社会不安障害の可能性
ニートの背景因子に?


 人前に出て話したり、食事をするときに強い不安や恐怖を感じ、お腹が痛いとか吐き気を感じるなど、日常生活にも支障が出る病気を「社会不安障害」と言います。

 いわゆる「あがり症」が悪化したような症状で、以前は対面恐怖症と呼ばれていました。症状がひどくなると、うつ病になることもあります。

 昨年秋に、アステラス製薬や明治製菓などが10歳代後半から40歳代の男女600人を対象にアンケート調査を行ったところ、46%の人が「人から注目されると、怖くなったり、とまどったりする」と回答、また「社会不安障害の症状が自分に当てはまる」と答えた人は13%(約7人に1人)いました。


 社会不安障害の身内がいるので、「7人にひとり」というのは意外じゃない。

「ピュニティブ・ダメージ punitive damage」

2006-05-15 12:43:02 | 時事
210億円の根拠は
北米トヨタのセクハラ疑惑から学ぶリスク管理


「ピュニティブダメージ」。原告側の弁護士は本誌の取材に対し、この言葉を繰り返した。

 トヨタ自動車の北米統括会社、北米トヨタで起きたセクハラ(性的嫌がらせ)訴訟。注目を集めたのは1億9000万ドル(約212億円)という損害賠償請求額の大きさである。

 金額の根拠について、原告側の弁護士であるクリストファー・ブレナン氏に尋ねたところ、冒頭の言葉が返ってきた。ピュニティブダメージとは、一般に懲罰的賠償と訳される。許容できない行為に対して制裁を与え、以後、同じような行為をしないように抑止することを目的として、加害者に巨額な賠償金を課す制度である。


 ピュニティブ・ダメージという考え方がしっくりこないのは日本的なメンタリティだろうか。「取れるところから取っとけ」という考え方、そしてその高額な賠償金が原告と原告側の弁護士の懐に入るという仕組みが、訴訟大国アメリカの風潮を助長しているものであることは間違いない。

 セクハラそのものについては、それが誰に対してであろうと認められるものではない。

 でも、それが「加害者があのトヨタの社長なんだからがっぽり取っておこう(それも、賠償金は加害者とされる社長の所属する北米トヨタだけでなく世界全体のトヨタの企業価値を前提として算定したものだとか)」というスタンスが嫌。

 もし高額の賠償金が認められても、被害に応じた賠償金だけ取って、その差額はセクハラ防止のための活動や被害救済に充てる、という話なら美しいのだけど。