貧乏人のキャビア

　焼き茄子をみじん切りにすると素敵なディップになるらしい。でも面倒臭い。

　茄子5つの外側の皮を半分ピーラーで剥いて、レンジ茄子にして、できるだけみじん切り。

　たまたまつくったトマトソースと炒め合わせ、ねっとりしてきたら、白ごまペースト、クミン、カイエンペッパー、塩コショウで味を調える。

　見た目はぼてっとしてていまいちだけど、うまいディップができました。

吉池 蝦蛄とホタルイカとドジョウ

　秋葉原から帰宅するつもりで京浜東北線を逆方向に乗ってしまい、御徒町下車。ならば、吉池で買い物して帰ろう。

　剥きホヤは数日保つので冷蔵庫へ。

　15センチ以上ありそうな茹で蝦蛄。殻付きは初めてなので、とげに悪戦苦闘しながら剥いた。死ぬとすぐに身が細るので、新鮮さが身上。寿司ネタに比べてもジューシーな蝦蛄の身は、なかなかに美味しい。

　ホタルイカは旬を過ぎたかも知れないが、卵を持っているのを少量いただく。茹でてあるけど、いつものスーパーとは鮮度が違う。

　そして、活きたドジョウをビニール袋で持ち帰って、家で調理。ドジョウを酒で酔っ払わせている間に、少し甘くしただし汁でささがきゴボウを煮ておいて、その中にドジョウをたっぷん……南無阿弥陀仏。煮過ぎない程度にさっと丸煮でいただいたけど、美味しかった。

ブロッコリとはまぐり

　昨日か一昨日見たテレビ番組で、ブロッコリを少量の水で茹でて、はまぐりを入れて鍋蒸しして、何かをかける(オリーブオイルだったか?)レシピを見た。

　とりあえず自分がやりやすい方法で、以下のレシピに転換。
1. はまぐりは、海水に近い塩濃度の水で砂破棄。
2. ブロッコリは小さな房にばらし、残った茎を薄切り。
3. ニンニク薄切りをオリーブ油で炒め、ブロッコリの茎を炒める。白ワインはなかったが、幸い日本酒があったのでダボダボ。
4. ブロッコリの葉部分を入れる。塩コショウしたが、後のはまぐりの味を壊さない下味程度。
5. はまぐりを投入。
6. はまぐりの殻が開き始めたころに取り出す。できれば実を取ってゆであがったブロッコリに混ぜたかったのだが、けっこう早く取り出してしまったので、はまぐりに軽く火を通したぎりぎりの味を楽しむ皿になった。
7. むちむちのはまぐりの身を取り出して楽しんだ後、はまぐりのスープとニンニク風味ソースのブロッコリをすこしずつ。