子宮体ガン治療体験記

生理不順をきっかけに、ガンを告げられ、手術しました。このブログは患者側からの子宮体ガン治療体験記です。

手術前検査

2010-06-14 16:15:52 | 婦人科を受診
前回時間切れで受けれなかった検査を受ける。

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【本日の検査】
 血液検査
 胸部レントゲン
 心電図検査
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そして、診察。といっても先生とのお話のみ。


実は、前回、ガンを告げられ帰宅した後、家族にも話し、
ネットなどで情報を集めだしたのだが、その頃になってようやく恐怖心がわいてきたのだ。
手術のこと、術後の後遺症、再発、転移、、、
う、うそだ、そんなことあるはずがない、自分に限ってそんなこと。。。
子宮をとられるなんていやだ~~~~~。。。
あるいは、いっそ死んで配偶者に保険金が入ればそれもいいっか、とか。


ーーー受け入れられないって、こういうことなんだ、と後から思う。


ともあれ、とりあえず聞くべきことは聞いておこうとメモも用意し診察を受ける。
 今のガンの状態
 その治療法
 手術なしの治療法はないのか
 手術のメリット、デメリット
 治療後の後遺症
いろいろ聞こうと意気込んではいたけど、結局先生から説明を受けるだけでいっぱいいっぱいで、
ふむふむ、そうかそうかと、自分では納得したようにその場では思った。

ーーーどうも状況を飲み込むまでに時間がかかりすぎる、、、


ただ、この時点ではまだ、この病院で手術を受けると決まっているわけではなかった。
治療を拒むことも、転院することも、選択できた。
この病院には、その柔軟性がおおいにあると感じた。
セカンドオピニオンについては、以前から漠然と、最低3つぐらいは受けようかと思っていた。
しかし、実際に調べてみると、
 婦人科のセカンドオピニオンは受け付けていなかったり、
 セカンドオピニオンはするが、治療は元の病院で行うようにとか
期待できるような病院が他にみあたらなかった。
どうせ調べてもらうなら、それぞれの病院でそれぞれの方針にのっとった検査を受け診断結果を比較したいと思っていたのだが、婦人科のこれらの検査を、他の病院でまた1からやり直すと思うと気が重かった。
さらに、もし本当にガンだったら(まだこの段階ではガンだと100%信じていない)、検査をやり直している間に進行したらどうしようという迷いもあった。

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結局、迷いはありながらも、とりあえず検査はすすめておこうと思った。

あと、CTとMRIの検査が必要ということだったのだが、、、
CTに関しては、検査の予約がつまっていて日時がとれなかった
み、みんな検査待ちなんだ

ということで、MRIの検査のみ予約してこの日は終了した。