八文字学園・学生支援センター

学生支援センターでは「学費準備」の面から様々なサポートを展開しています。

年間100万円程度を申請したい場合は?

2021年05月18日 | 学費の準備
5/12の更新では、「何も考えずに、すべて最大額で申請しましょう」ということで、全ての条件で最大額になるような選択方法を紹介しましたが、今回は「年100万円程度の受給」を希望する場合の選択方法をパターン紹介したいと思います

まずパターン目は「第二種奨学金のみで年間100万円」を設定させたい場合のご紹介です

「給付型」については、権利があるのに申請しないのはもったいないので「状況次第」での選択になります

「入学時特別」が「希望しません」になっているのは、「入学時特別」の金利は、第二種の年利に0.2%が加算されるから。少しでも返還負担を減らすために、第二種で希望額を満たせるなら「入学時特別」を選択しない...がポイントになります

月額を8万円と設定したのは「人的保証」の場合です(8万円×12か月=96万円)。機関保証の場合は、保証料が天引きされてしまうので、月9万円で設定することになります(8.5万円×12か月=102万円)

パターン目は「併用貸与(第一種・第二種をどっちも受給)で年間100万円」を設定させたい場合です

「給付型」については、パターン目同様「状況次第

「併用貸与」を選択する場合は、「どちらか一方」となったときにリスクを背負わないように「7」を選択します

「入学時特別」を「希望しない」にするのはパターン目に同じ

金額の設定はいずれも「人的保証」の場合((5.3万円+4万円)×12か月=111.6万円)。機関保証の場合は、第二種を5万円で設定してください((5.1万円+4.7万円)×12か月=117.6万円)

10~12月頃に届く「決定通知」で併用NGの判定(第二種のみになっているはず)を受けた場合は、進学後のPC入力で、パターンに合わせて、人的なら月8万円機関なら月9万円に変更手続きを取ってください

・・・

次回は「マイナンバー提出書」のセットについてご紹介したいと思います

・・・

奨学金の予約採用の申請について、「通し」で再確認したい方、ピンポイントで疑問点を確認したい方は、次のリンクからどーぞ
まずは資料を手に入れることから(2021年5月1日更新)
「なぜ奨学金?」(2021年5月2日更新)
ぜひ知っておきたい奨学金のネガティブな部分(2021年5月3日更新)
給付型奨学金は「返還不要」の奨学金になります(2021年5月5日更新)
授業料等減免制度は給付型奨学金とsetの制度(2021年5月6日更新)
ここも知っておいてほしい!!給付型奨学金&授業料等減免(2021年5月10日更新)
「申込みの手引き」と「奨学金の種類」(2021年5月11日更新)
申込み手引きp10の「希望する奨学金の種類」はどう選択すれば...(2021年5月12日更新)
人的保証・機関保証とは(2021年5月13日更新)
返還方式(所得連動返還・定額返還)(2021年5月15日更新)
「固定」と「変動」...どっち?(2021年5月17日更新)


コメントを投稿