ねこ☆にゃらーず

猫と暮らしながら感じること、動物ボランティアの日々のつぶやき

ねこマンガ作成中♪

4月24日譲渡会報告♪

2011-04-25 05:45:44 | 里親探し中♪

今日参加の犬猫は、猫11匹と犬8匹。

う~~~ん、猫ブログだけど、おもわず写真撮ってしまうほど可愛かった子犬ちゃん

でも実はこの子犬、もらわれたけど、出戻って来たんです

なんでか?

譲渡先のお父さんが、この子犬を怖がったから

「ええ~~、こんな子犬を」とみんなビックリしていたが、

でも、私は違う意味でビックリしたよ。

だってそれって、父親は犬が嫌いだったってことでしょ

譲渡の話し合いの時に、きちんと確認できてなかったのかなって。

 

おそらく子供と母親が、この子犬を欲しいと申し出たんじゃないかと思う。

この時点で家族が、父親が犬嫌いとわかってて申し込んだのか、

知らずに申し込んだのかは、私にはわからない。

でもね、普通、「家族全員の同意を得られていますか?みなさん賛成なんですか?」って、

保護主は里親希望者に確認するんですよ。(してない人は、してちょ~~

 

この時点で保護主が確認を怠っていたなら、保護主が悪い。

でも、「はい、家族みんな賛成してます」って里親希望者が言ったんなら、それはウソだったってことだ。

可愛い子犬を見て、とにかく欲しくてついたウソなのか、

まさかこんな子犬なら、犬嫌いのお父さんでも大丈夫だろうと思ったのかは、わからないけど。

※犬嫌いの人は、子犬でも怖がります。プロレスラーみたいな友人がいるけど、彼は犬が苦手

子供の時に噛まれたトラウマから、子犬でも怖がります。ホントにそうなんだよ。

 

さてさて、猫部。おっ、見てるぞ!

かわいいシマコンビを熱心に見る方が!

あ、うちの「おかあさん」と「ビッ子」ちゃんが、なにか言ってます。

あ~~、女の嫉妬は怖いですね~~おかあさん(左)の目が怖い

あ、いえ、何でもないです おかあさん、ムチムチしててかわいいですよアハ、アハハ・・・

 

そして、譲渡会ももう終わりって頃に、うちの猫たちを見て、通行人のおばちゃんが話しかけてきた。

おばちゃ:「この猫たちは、捨て猫とかなの?」

私:「はい、捨て猫や野良猫を保護してるんですよ。」

おばちゃ:「うちもね前に4匹いたんだけど引っ越しでね、2匹しか連れていけないから、

2匹は連れて行ったんよ。」

私:「はぁ?」

おばちゃ:「そこのとこ。花園町にあるやろ。連れてって2日で送られたな。(たぶんセンターに送られたの意味)」

私:「連れて行ったって、そこの市の保健所のことですか?(←市の保健所が近所にあるのだ)」

おばちゃ:「そうよ。そこのよ。だって、その2匹はな、一匹は目から黒い液だらだら出してな。汚いしな。

もう一匹は、畳バリバリやってな。誰ももらってくれんやろ。」

私:「ちょっ、里親探しはしたんですか?」

おばちゃ:「してないわ。どうせしたって、もらわれんもの。」

私:「もらわれるか、もらわれないかなんて、やりもしないで決めないでください!

スーパーにチラシ貼るとか、こういう譲渡会に出すとか、方法はあるんですよ。」

おばちゃ:「もらわれんわい。」

 

おばちゃんの言う2匹は、もうこの世にはいないのだが、

私はもう腹が立って仕方がなく、このおばちゃんと口もききたくなくて、

途中からそっぽを向いていたのだが、おばちゃは関係なしに話を続ける。 

 

おばちゃ:「でもな、私、偉いんよ。猫が好きでな。

野良猫、20数匹不妊手術してやったんよ!4匹も野良猫だったんよ。」

 

おばちゃん、ちょっと待ってよ。

野良猫を保護していた人なのに、簡単に殺処分を選んだの?

里親探しもしないで、あきらめてしまったの?

猫4匹いて、見た目や品行に問題のない2匹は連れていくけど、

そうじゃない2匹を保健所送りにしたってことだよね。

私だったら逆に、問題のある2匹を新居に連れていって、

もらわれそうな2匹を里親探しに出すよ。

 

おばちゃは最後に、「かわいそうね~。飼えれば飼ってあげるんだけど。」

と言って、去って行った。

 

この手の話を聞いたのは、今日のおばちゃんで、今年3人目だ。

おばちゃんたちは、「野良猫がかわいそうで飼い始めた(保護した)。

でも手元に置けなくなった(置けない)から、保健所に連れて行った。」と言う。

そして、おばちゃんたちは決まって、里親探しはしない

保護してる言うと聞こえはいいけど、多頭飼いでトラブルになったか、金銭的な問題で、

引っ越さなければならなくなり、その際に、猫の処分に困ってというケースがこの3件に限らず多い。

 

人間が「どうせダメなんで、あきらめます。」って言うのは簡単だ。

でもちょっと待って!

勝手にあきらめられるその命は、あなたの命じゃないよ!

なんで簡単に自分の猫の命をあきらめちゃうの?

自分が猫の立場だったら・・・想像できませんか?

里親探しは面倒くさいですか?

口では保護と言いながら、何もしないで殺処分を選んでしまう・・・ 

こういう人には、野良猫を保護したり、飼って欲しくない。

その人が保護しなければ、飼わなければ、殺処分されることはなかった。

野良猫として、生き続けられたかもしれない。

 

さて、今日の譲渡会ですが、猫は1匹も決まりませんでした

はっちゃんは、ずっと毛布の下に隠れてやる気ないし・・・。

あんたたち、やる気出しなさいよーーーー

 

<猫だけの里親探し会>ねこ☆にゃらーず主催でやります
(保留)5月7日(土曜日)。午後2時~6時。場所:松山市伊予鉄高島屋前の「坊ちゃん広場」

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多忙のため、愛媛県の方限定ですごめんね~

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