ねこ☆にゃらーず

猫と暮らしながら感じること、動物ボランティアの日々のつぶやき

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ペットの避難所確保の署名!

2011-04-13 23:59:51 | お知らせNEWS

署名活動のお願いです!

ナチュラルドッグスタイルさんにて、
『災害時の愛玩動物同伴可能の避難所の確保と増加及び、
愛玩動物入居可能の仮設住宅の確保と増加と建設を求める署名』
を、集めています。

締め切りが、今月、2011年4月30日(消印有効)と日がないです~~
各自、署名用紙をダウンロードしていただき、注意事項を確認ののち署名して、
ナチュラルドッグスタイル事務局へ、必ず郵送で送ってください(FAX/メール不可)。
署名用紙の下に、事務局の住所が記載されています。


以前にも書きましたが、災害時でも、犬や猫は一緒に避難して良いんです
都道府県ごとに災害時のマニュアルがありますが、同伴可となっているはずです。
避難所が正常に動いている場合には、避難所施設の横か近くに、
被災者の連れてきたペットを収容する施設が設けられます。
通常、被災ペットの受け付けをするのは、
都道府県のそれぞれの動物担当課(例えば公衆衛生課など)です。
提携している動物愛護団体があれば、一緒に行います。

ただ、動物と一緒に避難して良いということを、役所の人間でも、
担当部署の人くらいしか分かっていない!これが現状です

愛媛県松山市は、毎年、市主催の防災訓練の中で、
被災ペット用の仮設テントを用意し、被災ペットの収容訓練を行います。
(一般参加者が自宅の飼い犬を連れてきます。)
私自身、市の職員とともに、受付担当スタッフの係などで参加してきました。

しかしながら、上はあくまでも、正常に避難所が機能している場合です。
マニュアルの理想形です。
では、実際に災害が起きた時、スムーズにいくでしょうか?
今回の震災で思ったことは、災害時は、
避難所を切り盛りするはずの自治体職員自身も被災者になり、
実際にいきなり人間のと同じように、避難所を設けることはできない。
立地や機能面から、必ずしも人間の避難所近くに、
ペット用の避難所を設けられない場合もある。

松山市だとて、マニュアルでいくら訓練しても、実際の災害時には、
現場の自治体は、人間の対応で手いっぱいになる。
動物担当部署の人間も、まず人間の対応にかりだされるだろう。当たり前。

しかし、即時に被災ペットの避難所設置ができない場合でも、
ペットは連れて逃げなければならない。
どうするのか?
被災ペット用の設備ができるまで、なんとか人間の避難所そばに置いておくことになる。

でも、現場の状態や、ペットが避難できることを知らない役人の対応により、
それがどうにもできなくて…という現状。
県に力があれば、県主導で速やかに被災ペット収容場所を作って欲しいが、
被災現場以外の近隣自治体からの支援もなければダメだ。

ペットが確実に飼い主と生き残れるように、
自治体の職員に、ペットも避難できることを知ってほしい。
そして、自治体担当部署同士で助け合うようなマニュアル作りも必要と思う。

 

確実に自分の猫や犬と生きる、逃げるために。
避難所に行った後、ペットも生き延びるために。
仮設住宅でも、ペットと一緒に生活できるように。
自分の家族を手放さなくていいように!

この署名によって、災害時にペットを手放すことが、少しでも無くなることを願う!
よろしくお願いします!

 

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多忙のため、愛媛県の方限定ですごめんね~

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