竜胆が庭のそちこちに咲いています。
秋も深まり冬支度もままならない中、
尻込みしていた『がるば』ママを無理に誘って
赤城山の黒檜(1828m)をトレッキングしてきました。
赤城に引っ越してきて20年経っているのに、
私はまだ黒檜山に登ったことがありませんでした。
あー!!ちなみに赤城山と云う名の山はございません。
7つほどの山の全体を指しています。
深田久弥氏の100名山の赤城山は、
この黒檜山を主峰とする全体を指すことになります。
途中の県道沿いの秋色です。
赤城神社上の駐車場に車を止めて、いよいよ出発です。
実は、この登山口からはメンバーの誰も登ったことはないようです。
出発前の笑顔は、登り始めて間もなく苦笑いに変わってゆきます。
急な岩だらけの、踏み後もはっきりしない山道がずーっと続いていたのです。
もう終ってほしいと願いながら、結局ほとんど山頂まで同じ調子でした。
『がるば』ママはずいぶんと頑張りました。
四つん這いになって岩につかまりながら、真っ赤な顔をで頑張ったのですよ!!
途中の休憩場所からファインダーを覗くと、大沼が青空を映して輝いていました。
途中、何組ものグループに追い越されながらも、老体グループも登頂成功!
お天気晴れ女の『がるば』ママがいたからこそ?雲なしの晴天が続きます。
頂上先の展望台で昼食! バーナーで湯を沸かして味噌汁・スープ・おにぎり・・・
最高の眺めで沼田方面・太田方面・小沼も・・・大パノラマでした。
さて、登ったら降りる!あたりまえ!でもどうやって??
登ってきた急な岩坂を『がるば』ママには到底 降りることはできそうにないし
駒ヶ岳まで尾根を縦走して降りる方がベターのようです。
この山道は「関東ふれあいの道」です。
午後になると大風が吹き荒れるなかを駒ヶ岳山頂を越えて
ゴーゴーと風の吹き荒れる音に怯えながら
『がるば』ママも歩けるほどの山道を急いで下ってきました。
ガスが出始めて、危ない場面もあったりしましたが、無事下山しました。
途中の秋色です。
最後の締めはアザミです。