中秋節
2017-10-05 | 日記
香港に来て3回目の中秋節でした。
国慶節と中秋節の祝日を利用して、旅行をする友人もたくさんいますし街はなんとなく静かです。
中秋節は家族の行事のようですので、ひとり仕事を終えて家に帰ると少し寂しい気持ちがします。
秋のもの悲しさもあるのかなと思います。
日本にくらべてまだまだ蒸し暑いですが、朝夕は秋を感じる涼しさが香港にもあります。
この祝日を利用して、家の中の整理、断捨離を決行しています。
とはいえ、日頃から整理好きの性格があるためか、またはモノへの執着がまだまだあるためか手放すものはそこまではありません。
今回は必要のなくなった本、サイズが合わないのに買ってしまった靴などを手放すことを決めました。
必要のなくなった小物などは人に譲ったり、手放したり、賞味期限の切れてしまった食材や薬品なども処分しました。
今回の断捨離では、それをどのような気持ちで手に入れたかを思い出すと自ずと手にとっておくべきかまたは手放すべきかが見えてきました。
必要のなくなった本たちを手にしたきっかけはおそれでした。
知らないといけない、知らないと恥ずかしい、知っていて人に自慢したい、この辛い状況をどうにかするために、などなどの気持ちから手にした本でした。
そして今までは、やはりそれでも持っていたい、一度手放したら二度と戻ってこないかもしれない、また必要になるかもしれない、必要となったときにまたお金を払うのは嫌だな、などという気持ちから手放せないでいました。
最近読んでいる本の影響で、今は自分の内側に一番興味があって、自分自身を幸せにしたいと思っています。
ですから、もうそれらの本は私には必要ないのだなと思いました。
香港の良いところは、比較的中古の市場のルートがいろいろあることです。
不要なものは、チャリティーに寄付する方法もたくさんありますし、オンラインで売却する方法も複数あります。
不要なものを手放して、すっきりとした気持ちで今年最後の四半期を迎えていきたいと思います。