外資系OLの香港生活

趣味に関するあれこれや、香港での海外生活ならではのことを書いてみたいと思います。

香港から日本への入国について ④自宅待機期間

2021-07-15 | 日記

というわけで、現在は14日間の自宅待機期間中です。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00250.html

主なチェックは3種類ほどあり、毎日されます。

①毎日午前11時ぐらいにくるウェブベースの健康問診票

②MySOSというアプリを使ったビデオ通話(人が話す時と、自動で画像を録画される場合がある)

③Overseas Entrants Locator というアプリを使っての、居所確認

(メッセージを送ってくるので、そのタイミングで「ここにいます」ボタンを押す)

GPSを監視されたりはしないのですが、色々と連絡がくるので忙しいです。。

アプリが2つも3つもあるのは、後から別で決まったからでしょうか。

それぞれにチェックする人がいるという状況を考えると、けっこうなリソースが必要であろうことが考えられます。誰がやっているんだろう。。。

というわけで、以上入国の諸々でした。

香港に戻った時の状況についてもまた、覚え書きで残せたらと思います。

 


香港から日本への入国について ③成田空港到着時

2021-07-15 | 健康管理

引き続き、香港から日本への入国について自分の覚え書きを兼ねて書いていきます。

<到着時>

飛行機は予定時刻より30分ぐらい早くつきました。これもコロナ禍ならではのことなのでしょう。

離陸も着陸もとてもスムーズで時間通りか、前倒し。

日系の航空会社のサービスの手厚さ、きめ細やかさ、ちょっと面倒臭いと思えるくらいの丁寧さも機内では感じました。結構たくさんCAさんがいました。乗客と同じ数ぐらい?

ゲートに到着するとまず、①(選手を含めた)オリンピック関係者か②そうでない人かに振るい分けられます。

①である場合には、検疫などがまた扱いが違うのでしょう。

②である私は、しばらく迷路のような順路を巡ります。まず書類の確認をされ、次にPCR検査のために唾液を取られました。それから検査の結果を待つ間に、3種類ぐらいある各種アプリがインストールされるのかをそれぞれ別の人にチェックされます。

携帯とパスポートと必要書類と宣誓書と、色々無くさないように移動するのが必死でした。

その後、順番はうろ覚えですが、宣誓書の提出、問診票の提出、陰性結果が出る通知、なんやかんやの最終チェック、などなどと続いて、やっと入国ができることに。

入国は、パスポートと顔を機械に読み取ってもらい、スタンプも一応押してもらい、スーツケースのピックアップへ。

スーツケースはすでに到着しており、綺麗に並べられて私を待っていました。

税関申告では、人生で初めてか2回目ぐらいの荷物チェックが入りました。今まで開けられたことがなかったのですが、そこそこちゃんとパッキングしておいてよかったと、後から思いました。

違法なものは持ち込んでませんが、ぐちゃぐちゃな荷物を見られることが恥ずかしい。

到着からやく2時間ほどで解放されましたが、これは早い方だそうです。通常は3時間ぐらいかかるとか。

夜遅くだったので、フライトがより少なかったことが幸いしたのかもしれません。

でも、いろんな国の人と同室するこの2時間が一番感染リスクが高いんじゃないだろうか。。。

空港でお仕事をする職員の皆さんは本当にすごいと思いました。

ハイヤーにも電話を入れたら、予定より早く出てきたので驚かれましたが、スムースに迎えに来てくれました。高速もガラガラでしたので、東京都内にある宿泊場所には2時間弱で到着。

支払いもクレジットカードで済み、キャッシュレスがコロナ禍で進んでいるなと感じます。

でもハイヤー代26000円は結構しました。。 過去に台風の翌日にタクシーで東京>成田の移動が3万円ぐらいでしたから、仕方ありませんね。

 


香港から日本への入国について ②香港出発時

2021-07-15 | 海外生活

引き続いて、香港から日本の入国について書いています。

<香港出発時>

今までと違うこと

1 駅でのインタウンチェックインができない。エアポートエクスプレスにもスーツケースをゴロゴロ引っ張りながら乗り込みます。

2 15分ごととかで運行していたエアポートエクスプレスが30分に1本とかの運行になっているので、1本のがすと影響が大きい。

3 エアポートエクスプレスも空港もガラガラ。

4 空港のラウンジが1個ぐらいしか空いてない。

5 空港のラウンジでは、QRコードを読み込んでメニューをオーダーすると、運んできてくれる。感染症対策だと思われるので、ビュッフェ形式はもうない。

6 空港での店がほとんど空いてないので、出国してからペットボトルの水が欲しくなるのに、買えない拷問

空港のチェックインカウンターで、72時間前のウイルス陰性証明を見せ、さらに厚生労働省のアプリのダウンロード、問診票提出のためのQRコード読み込みをしました。

出国時のパスポートチェック、手荷物検査などもガラガラなので、あっという間に出国。

ラウンジで食べたいつものエビ団子入りヌードルは変わらない味でしたが、昔はセルフで薬味をたくさん入れていたのができなくて寂しくなりました。。あと、キャセイのラウンジの坦々麺も食べたかった。。でもキャセイのラウンジは空いていなかったはずです。

ゲートでの機内への誘導は、ぼーっとしているとクルーの方から声をかけてくれるほど。機内にいた乗客も数名という感じでした。

畿内では、日本到着時に空港で提出する書類1式が渡されます。

いつもの免税申告書に加えて、宣誓書的なものやら自宅隔離についての詳細が書かれたものでした。

書類の記入をしていると離陸準備に入り、飛行機が出発しました。

エビヌードルでものすごく喉が渇いていたのに、機内にはペットボトルの準備がなく、コップに注がれたミネラルウォーターをおかわりしまくったのは私です。。

機内ではふつうに映画もたくさんあって、コロナ禍でも映画撮ってたんだなーと今更のように思いました。

次回は、成田空港到着について書きます。

 


香港から日本への入国について ①香港出発前

2021-07-15 | 海外生活

現在、日本に帰省いたしましたので、入国について7月初旬での情報を書いておきたいと思います。

<出発前>

①3ヶ月以内のウイルス抗体検査と陽性証明 (ワクチンを2回受けている前提)

香港では①ワクチンを2回接種していてなおかつ、②抗体検査で陽性証明(つまり抗体が「ある」)が出ると香港に戻った時のホテル検疫が短縮されるため、抗体検査を駆け込みで受けました。7月中旬からは空港に着いた時に抗体検査が受けれるようです。

抗体検査が認められているのは香港政府が発表したリストに載っている医療機関です。私はセントラル界隈で300ドル程度で受けました。血液検査でしたので、腕に青あざが。。。

また、抗体検査自体が新しいので、対応しているクリニックが大混雑でした。

https://www.hk.emb-japan.go.jp/files/100188597.pdf

② 渡航72時間前のウイルス陰性証明

それから、日本に入国するために、72時間前の新型コロナウイルス検査と陰性証明が必要でした。

これは、日本政府の指定する書式に従って書くので、また別の、在香港日本領事館が出している在香港で日本政府が認める書式で陰性証明が出せるクリニックに行きました。

このリスト限りではないようなのですが、当日に問題が起こることを避けたかったのでリスト上のクリニックを利用しました。検査と証明書発行で1900香港ドル。結構な出費です。

③ 検疫ホテルの予約

香港に戻った時のホテル隔離をするために、出発前に予約しておきました。

検疫ホテルは夏休みで帰国する人がいるのかどこもいっぱいだったのですが、7月1日から英国との直行便がキャンセルされた(デルタ株が増えているため)こともあり、また7月から抗体検査によって隔離期間が短縮される制度が出たこともあり、なんとか1週間のホテルを確保しました。

でも、後で後悔したのは予約したホテルのキャンセルポリシーがなかなか厳しいこと。

安いホテルを取ったせいもあるのですが、後から日程が変わることもあるので、もう少し融通の聞くホテルにしておけばよかったと思いました。

④フライトの予約

これは私の好みなのですが、有事の渡航なので融通が聞きそうなイメージで日系の航空会社でネット予約しました。

もちろんフライトのキャンセルポリシーも確認。コロナ前に比べて、航空券も高くなり、エコノミーで1万香港ドル、ビジネスで2万香港ドルくらいになっていました。

⑤成田空港からのハイヤーを予約

成田空港からは公共交通機関を使わないことになっているのと、到着が夜だったのでハイヤーを予約しました。

夜について、そこからPCRなども水際手続き、検査に3時間ぐらいかかると聞いていたので、おそらく開放されるのは夜中近くと考え、これも結構高かったのですが予約しました。

オリンピックの影響なのか、夜遅い時間の予約だからか、ハイヤーの予約状況も満席が多かったです。

こちらの厚生労働省の出しているリストなら安心かな、と思い、こちらの中から予約をしました。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00020.html

パッキングはいつも通りギリギリでしたが、今までにないような予約がたくさんありました。

私は、どうしてもこのタイミングでの帰省が必要でしたが、そうでなければ帰省しなかっただろうと思うぐらい、予約準備なども大変でした。

次回は、出発時などについて書いてみようと思います。

 


ワクチン第一回めを受けてきました。

2021-05-05 | 海外生活

こんにちは。

香港では16歳以上の一般市民が新型コロナウイルスのワクチンを接種できるようになりました。

私は、当初おっかなびっくりというかかなり慎重にワクチンを考えていたのですが、先月あたりから周りの日本人の方がどんどん受け始めていて、更に受けても元気そうなので、今月受けることにしました。

香港ではBioNTechとSinovacという2種類のワクチンを接種することを選択できます。

中国に行く必要のある方は、中国が開発したSinovacを受けているようです。

またBioNTechについては供給を9月末でストップすると香港政府が発表したようです。

ひとまず1回めは腕が痛いのとすごく眠くなりました。

2回めには、頭痛や発熱などの症状が出るの割合が多くなるようです。

受けてみて、今後の将来にもし後遺症があったら心配という気持ちもありますが、コロナウイルスにかかりにくい、あるいはかかっても重症化しないという安心感が同時にあることに気づきました。