芍薬の大輪

あっと言う間に暑くなり、ちょっと寒くなり...
そんな不思議な気候の今年ですが、芍薬が咲き乱れる季節となりました。

偶々訪れた芍薬の展示。

これでもかという程大きく見事な花が惜しげもなく咲いておりました。

もう数が多過ぎて芍薬のお花の有難さを忘れてしまう程でした(笑)
自宅で1つお花を咲かせる為にどれだけの労力が必要か...と考えると
育てた方に頭が上がらないです


芍薬といえばば、大き目の蕾とはいえ、
開くと蕾の大きさからは想像も出来ない程見事な花びらが開くイメージがあります。
あんなに固くぎゅっと縮こまっているのに、何故あんなにものびのび開くのでしょうか....


そして薔薇と同じように、芍薬にも大変多くの品種があるようです。

火祭(ひまつり)に春の粧(はるのよそおい)、華燭の典(かしょくのてん)、酔月(すいげつ)....

本当に色々ありますね...
火祭(写真1枚目)は少々激しめのお名前に感じたのですが、
濃いめのピンクに白の入った、とても華やかなお花でした

そろそろ紫陽花も咲き始めています。
本格的な夏到来前にゆっくりとお花を愛でておきたいものです。
(暑いと外で長居が中々出来ませんから)