ドラえもん

昭和偉人伝として、藤子・F・不二雄さんの番組がやっていました。
ドラえもんとは懐かしいですね、凄く思い入れがあります。

SF="すこしふしぎ"

このドラえもんを題材にした短編小説を貸してもらい、読んだ事があります。
題名は"凍りのくじら"

ドラえもんが出てきたりする内容ではないのですが、主人公や登場人物の中にドラえもんを敬愛する人々が出てきたり、秘密道具を例えで出してみたり・・・・

出てく道具は、
どこでもドア、カワイソメダル、もしもボックス、いやなことヒューズ、先取り約束機、ムードもりあげ楽団、ツーカー錠、タイムカプセル、どくさいスイッチ、四次元ポケット

それぞれの章題になっています。

お話自体は、ちょっと暗い印象がありました。

どこかに有りそうな暗い話に、ちょっと怖々しながら電車の中で読んでいました。
一緒に借りたドラえもんの漫画も合せて読んでみると、子供の頃と今とでは印象も違うのだなぁとしみじみ。

自分では買わない本だったので、もっとこう違う感性を持つ人に寄り添ってみるとどうなっていたのかしら？と更にしみじみする冬の寒空でした。
後回しにするのは良くないですね～

良くも悪くも忘れられない一冊として、名前を連ねてくれそうです。