フォルクスワーゲン ポロ 6RCBZ 2014年式 60200キロ

12ヶ月点検ではエンジンオイル&エレメント交換、フロントワイパーブレード交換を行いました(^^)

まずはエアバッグ警告灯が点灯しているので診断機を繋ぎDTCを確認すると

B1020 助手席エアバッグ オフ用キースイッチ異常でした。

グローブボックスを開けたところにスイッチがあります。

まずはエアバッグ警告灯が点灯しているので診断機を繋ぎDTCを確認すると

B1020 助手席エアバッグ オフ用キースイッチ異常でした。

グローブボックスを開けたところにスイッチがあります。
よく壊れる部品で、そこまで高くもないので交換となります!


取り外して新旧比較。


取り外して新旧比較。
右側が新品です(^^)

取り付けてスイッチをONに。

メーターの警告灯は消えました(^^)

BCMに記憶されているDTCを消去して、再びDTCが入らないことを確認して1つ目の修理完了です♪

2つ目はタイロッドエンドブーツの破れ。ジョイントにガタが無かったのでブーツ交換で修理します!

取り付けてスイッチをONに。

メーターの警告灯は消えました(^^)

BCMに記憶されているDTCを消去して、再びDTCが入らないことを確認して1つ目の修理完了です♪

2つ目はタイロッドエンドブーツの破れ。ジョイントにガタが無かったのでブーツ交換で修理します!
ちなみにですがディーラーで修理を依頼するとブーツ単体での部品供給がないので、タイロッドエンドASSY交換となります(^^;)

ナットを外してナックルから取り外すとかなり破れてました(゜Д゜;)

ブーツを外して寸法を測り、近いサイズのブーツを手配しました♪

グリースは程々に変色してましたので

入れ替えます(^^)

で、ブーツを装着!
修理完了です(^^)

3つ目は冷却水漏れ(>_<)
上から垂れてきてオイルパンに乾いた跡が残ってました。

垂れた跡を辿っていくと、、、ウォーターポンプから漏れているようなので、ウォーターポンプ交換となります。

まずは冷却水の排出なんですが~ドレンコックが無いのでホースを外して無理矢理排出します(^^;)

垂れた跡を辿っていくと、、、ウォーターポンプから漏れているようなので、ウォーターポンプ交換となります。

まずは冷却水の排出なんですが~ドレンコックが無いのでホースを外して無理矢理排出します(^^;)

こなままだと作業しづらいので

フェンダーライナーを取り外します。

ベルトとウォーターポンププーリーを取り外し。

外れました(^^)

ベルトとウォーターポンププーリーを取り外し。

外れました(^^)
ちなみにウォーターポンプは画像左上になります。

外したドライブベルトとプーリー。

外したドライブベルトとプーリー。
特に亀裂等はありませんでしたが、外したついでにベルトは交換しておきます♪

ウォーターポンプも取り外し完了。

新旧比較。左が新品です。

漏れてたのはこの部分。


取り付けました!

ベルトも取り付けて冷却水の補充とエア抜きをして修理完了。


ウォーターポンプも取り外し完了。

新旧比較。左が新品です。

漏れてたのはこの部分。


取り付けました!

ベルトも取り付けて冷却水の補充とエア抜きをして修理完了。

4つ目はDSGフルードとメカトロオイル交換です(*・ω・)ノ
この車のDSGは7速乾式となります。つまり、、、よく壊れるやつですね(^^;) ですのでメンテナンスは大事です!

排出する前に注入口を確保。DSGフルードの注入はミッションケース上部のエアクリーナーボックスの下ぐらいになります。

エアクリーナーボックス、インテークパイプ、バッテリーを取り外し。

メカトロオイルの注入口はセルモーターの下にあるのでセルモーターも取り外しです。

見えました(^^)

ボルトを外して注入口を確保♪

ミッション上部のカバーを外してDSGフルード注入口を確保♪

注入口が確保出来たので安心?して排出(*・ω・)ノ

排出する前に注入口を確保。DSGフルードの注入はミッションケース上部のエアクリーナーボックスの下ぐらいになります。

エアクリーナーボックス、インテークパイプ、バッテリーを取り外し。

メカトロオイルの注入口はセルモーターの下にあるのでセルモーターも取り外しです。

見えました(^^)

ボルトを外して注入口を確保♪

ミッション上部のカバーを外してDSGフルード注入口を確保♪

注入口が確保出来たので安心?して排出(*・ω・)ノ
どっちからでもいいんですが、DSGフルードからドレンアウト。

1.7Lぐらい排出されました。本来は2Lぐらい排出されるので、ちょっと少ないですね(^^;)


1.7Lぐらい排出されました。本来は2Lぐらい排出されるので、ちょっと少ないですね(^^;)

色は真っ黒(>_<)


使用するフルードなんですが、モチュールのMULTI DCTFだと乾式、湿式両方のDSGに対応してますが、乾式の場合はマニュアル車のギアオイルでも適合するので、今回はワコーズのWR-Gを使います(*´∀`*)ノ
充填量は2Lです!

続いてはメカトロオイルをドレンアウト。

排出量は0.8Lぐらいでした。

こちらも真っ黒(^^;)

メカトロオイルはなかなか適合がないのでフォルクスワーゲン純正をチョイス(*・ω・)ノ

続いてはメカトロオイルをドレンアウト。

排出量は0.8Lぐらいでした。

こちらも真っ黒(^^;)

メカトロオイルはなかなか適合がないのでフォルクスワーゲン純正をチョイス(*・ω・)ノ
規定量の1.1Lを充填。

取り外した部品を戻して

安定化電源をセットしたらキャリブレーションを実施します(^^)


無事に終了♪

最後はエアコンガスクリーニングです!

施工前に現状把握。

取り外した部品を戻して

安定化電源をセットしたらキャリブレーションを実施します(^^)


無事に終了♪

最後はエアコンガスクリーニングです!

施工前に現状把握。
外気温25℃に対して吹き出し口温度は13℃。
まずまずの効きですが猛暑日になるとちょっと物足りないかもしれないですね (。・ω・。)

規定量は500グラムですが後でパワーエアコンプラスを添加するので480グラムに設定してスタートです(^^)




回収量は365グラムでした。

パワーエアコンプラスを充填します♪

施工後の確認です!

パワーエアコンプラスを充填します♪

施工後の確認です!
外気温27℃に対して吹き出し口温度は9℃になりました♪施工前と比べてマイナス4℃です(≧∇≦)b
ガスが不足してた以上に空気や水分の混入があった可能性がありますね~ 良いタイミングのメンテナンスだったと思います(^^)
作業が全て終わったので試乗です。ATが正常に気持ち良く変速をする事を確認して作業完了となりました♪
皆様からの整備のご依頼をお待ちしています。