スズキ ジムニー JB23W 2006年式 75900キロ

運転には支障が無かったみたいですが

ABS警告灯が点灯していました(゜o゜;


DTCを確認するためにスキャンツールを繋いでみましたがノーフォルト(^_^;)


データモニターを表示させながら軽く運転してみても数値的には異常なし(^_^;)

というわけで順番に点検していきます。


室内にあるABS系統のヒューズは問題なし。

ABSコントローラーのコネクターは接続に問題なし。

オルタネーターの発生電圧は問題なし。

コネクターを外して

コントローラーへの電源電圧は問題なし。


コントローラーへのアース回路は2本とも問題なし。


ABS警告灯回路の点検で直接アースに落とすと

メーターのABS警告灯が消灯。
というわけで〜ABSコントローラー不良が確定。
アクチュエーターと一体なのでABSユニットで丸ごと交換となります(>0<;)

取り外し〜

コントローラー内部基板の不良なので見た目では全くわかりません。

新品だと中々いいお値段になるので今回は中古で用意しました〜

取り付けたらブレーキフルードのエア抜きをしてメーターの警告灯が消えたことを確認(^^)/
ですがこれで完了ではなく

再びスキャンツールを接続。

コントローラーのコネクターを外した状態で色々と点検しているので
C1063 ソレノイドバルブリレー系統作動不良
のDTCが過去履歴で入ってます。

消去して

再びDTCが入らないことを確認して作業完了となりました(。・ω・。)ノ
今回の故障はABSコントローラーから警告灯の点灯及び消灯の命令がメーターに正しく出てないってことで、ブレーキの作動については全く問題ありません。ABSもたぶん通常通り作動すると思いますが調べたことがないので確証はありません(^_^;)
ただ警告灯が点灯したままということで、 運転には支障ないけど車検には通らないという状態。
あと警告灯が点灯したままだと他に不具合が発生した時に気付かない・気付けないことになります。それが運転に支障をきたす超重要なことだったとしてもw(°o°)w
なので、たかが警告灯の点灯・消灯の問題といえど放っておくわけにはいかないですよね〜
皆様からの整備のご依頼をお待ちしています。
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