「 2つの整数があり、それらの積は231で、差は10です。2つのうち大きい方の整数を求めよ。」 2003
これもな、機械でいこか
大きい方の整数を A、小さい方の整数を B とすると、
A × B =231
B = A ー10
となり、
A ×( A ー10 )= 231
A A ー 10A ー 231 = 0
( A +11 )×( A ー21 )= 0
A は21、ー11
したがって、
大きい方の整数が 21(答え)のとき 、小さい方の整数は 11
大きい方の整数が ー11(答え)のとき、小さい方の整数は ー21
こりゃ頂けんな
(別解)
231を素因数分解すると、3 × 7 × 11な
3、7、11の3つの整数から2つ選んでかけ合せた数と、残った1つの数との差が10になるのは、
サンシチ21、と11やろ。かけて231、ひいて10。大きい方の整数は 21(答え)
コレ、どうなんのかな。まさか、大きい方の整数が 「ー11」では不正解になる、、、わけないでしょうな(苦笑)
私が受験生の父なら、必ず広島学院に電話して説明責任を果たしてもらう。
「アッ、その件でございますね。お父さまのご指摘のとおり、もちろん、ー11でも正解として採点しております。ご安心下さいませ。このたびは、坊っちゃんの合格おめでとうございます。今後とも宜しくお願い申し上げます。エ~ッ!?大阪星光に?トホホ」と、私は真摯に対応した(笑)