小学生の頃、放課後に担任に呼び出され。
何事か?と内心ドキドキしながら伺うと、
「この頃、先生はキミを見直した。エレクトーン習っている事を知り、さっき弾いてもらったが、やるじゃないか!成績も運動もダメなキミが唯一光る瞬間をみた。卒業式の謝恩会で弾いて欲しい。」
「唯一の光」とは随分だが、褒められた事が少ない自分、劣等感の塊だった救いようがない自分が、それこそ唯一、嬉しかった記憶のひとつである。
音楽だけが取り柄の道化師。
道化師も、その特技を悪用されたり、人を疑わぬ、バカがつく程の人の良さから、仕事を持ちかけられ、タダ同然で利用されたり騙されたりも過去にあり、しかしそれも「今」に繫がるための道筋だとし、なるたけ恨まぬようにしている。そういう人間とは離れればいいだけ。
怒りは悪い夢と思い忘れて、どんどん前に進む。
だいたい人は過ちを犯す生き物で、失敗や挫折、修羅場をくぐりぬけて成長するもので、まだまだ未熟だと思っている自分、生きているうちが修行。
いやはや、たいした成長もしてないように思える気もするケド(~_~;)
先日、とある縁で、歌が三度の飯より好きで、自ら作曲を手掛けた大工さんから、編曲の依頼がきた。
話がくるまでは、曲に、ただピアノでメロディだけを弾いた簡素な音源だけで歌っていたという驚くべき話をきかされ、不憫に思い、喜んでもらえるようにスキルを最大限に発揮し、完成した音源を直接届けに行った。
そしたらもう、たいそう喜ばれ、以後、かなりの頻度で電話がかかってきて感謝の言葉をその都度いただくようになった。
これほど喜ばれると、音楽家冥利に尽きるとともに、必要とされていることに悦びを感じる。
つい先日は、直接出向いてもらい、歌をレコーディングし、その後近くの居酒屋で打ち上げ。
はじめて酒を酌み交わし、熱く思いの丈を語り合った。

おそらく、いやきっと長いお付き合いになるだろう。
そんな訳で、必要とされている限り、なるべく長生きして、音楽の旅を続けていきたいものだ。
何事か?と内心ドキドキしながら伺うと、
「この頃、先生はキミを見直した。エレクトーン習っている事を知り、さっき弾いてもらったが、やるじゃないか!成績も運動もダメなキミが唯一光る瞬間をみた。卒業式の謝恩会で弾いて欲しい。」
「唯一の光」とは随分だが、褒められた事が少ない自分、劣等感の塊だった救いようがない自分が、それこそ唯一、嬉しかった記憶のひとつである。
音楽だけが取り柄の道化師。
道化師も、その特技を悪用されたり、人を疑わぬ、バカがつく程の人の良さから、仕事を持ちかけられ、タダ同然で利用されたり騙されたりも過去にあり、しかしそれも「今」に繫がるための道筋だとし、なるたけ恨まぬようにしている。そういう人間とは離れればいいだけ。
怒りは悪い夢と思い忘れて、どんどん前に進む。
だいたい人は過ちを犯す生き物で、失敗や挫折、修羅場をくぐりぬけて成長するもので、まだまだ未熟だと思っている自分、生きているうちが修行。
いやはや、たいした成長もしてないように思える気もするケド(~_~;)
先日、とある縁で、歌が三度の飯より好きで、自ら作曲を手掛けた大工さんから、編曲の依頼がきた。
話がくるまでは、曲に、ただピアノでメロディだけを弾いた簡素な音源だけで歌っていたという驚くべき話をきかされ、不憫に思い、喜んでもらえるようにスキルを最大限に発揮し、完成した音源を直接届けに行った。
そしたらもう、たいそう喜ばれ、以後、かなりの頻度で電話がかかってきて感謝の言葉をその都度いただくようになった。
これほど喜ばれると、音楽家冥利に尽きるとともに、必要とされていることに悦びを感じる。
つい先日は、直接出向いてもらい、歌をレコーディングし、その後近くの居酒屋で打ち上げ。
はじめて酒を酌み交わし、熱く思いの丈を語り合った。

おそらく、いやきっと長いお付き合いになるだろう。
そんな訳で、必要とされている限り、なるべく長生きして、音楽の旅を続けていきたいものだ。
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